簗川流域の概要

ページ番号1012932　 更新日 平成29年6月28日

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簗川は、岩手県中央部に位置し、その源を盛岡市東端の岩神山（標高 1,103m）に発し、山間部を西流し、途中、根田茂川を合流しながら流下して、盛岡市街（簗川橋地先）において北上川と合流する、流域面積 148.3平方キロメートルの一級河川で、下流部には盛岡市の市街地が形成されています。
河川法に基づき指定した区間の流路延長は、簗川 15.5キロメートル、根田茂川 6.1キロメートルです。

簗川流域は、内陸性の気候を示し、特に台風期の豪雨によって、下流域ではこれまで度々洪水の被害を受けています。
（盛岡市の年間平均降雨量は　1,254ミリ、年平均気温10.0度　盛岡地方気象台観測データ　1971年から2000年までの30年間の平均）

また、昭和48年など夏期の渇水により河川の水量不足に見舞われています。