本県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について
県内において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことから、本県における対応状況についてお知らせします。
令和4年2月12日確認 久慈市の肉用鶏農場(県内1例目)
防疫措置の完了及び高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議の廃止について
令和4年3月8日(火曜)午前0時、発生農場の防疫措置が完了し21日が経過したことから、国と協議の上、移動制限区域を解除し、本県における防疫措置を完了しました。
また、同日9時に第4回高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議を開催し、対策本部を廃止しました。
岩手県告示
家畜伝染病のまん延防止のための家畜、区域等の指定等について、告示しましたので、下記関連リンクをご確認ください。
- 家畜伝染病のまん延防止のための家畜、県内の区域等の指定の廃止(令和4年3月8日) (PDF 74.0KB)
- 家畜伝染病のまん延防止のための県内の区域の指定の変更(令和4年3月1日) (PDF 84.0KB)
- 別図(令和4年3月1日) (PDF 378.3KB)
- 家畜伝染病のまん延防止のための家畜、県内の区域等の指定(令和4年2月12日) (PDF 112.8KB)
- 別図(令和4年2月12日) (PDF 381.5KB)
高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議
第1回対策本部会議
令和4年2月12日(土曜)午前10時に開催
第2回対策本部会議
令和4年2月15日(火曜)午前10時に開催
第3回対策本部会議
令和4年3月1日(火曜)書面開催
第4回対策本部会議
令和4年3月8日(火曜)午前9時に開催
搬出制限区域の解除について
移動制限区域内の農場を対象に実施した清浄性確認検査で「陰性」が確認されたことから、国と協議の上、令和4年3月1日(火曜)16時に、搬出制限区域を解除し、搬出制限区域の境界付近に設置していた3か所の消毒ポイントを廃止しました。
高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の遺伝子解析結果について
久慈市の養鶏農場で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜について、2月16 日(水曜日)、高病原性鳥インフルエンザ「H5N1亜型」の患畜であることが確認されました。
1 遺伝子解析の実施機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門
2 検査結果
- 久慈市の養鶏農場で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜について、検出されたウイルスに高病原性と判断される遺伝子配列が確認されたことを受け、国は、当該鶏を高病原性鳥インフルエンザの患畜と判定。
- 当該ウイルスについて、H5N1亜型(注)であることを確認。
H5N1亜型とは
A型インフルエンザウイルス表面には、ヘマグルチニン(H)とノイラミニダーゼ(N)という2種類のタンパク質があり、その抗原性の違いにより亜型に分類。現在、H1~H18 の18 種類、N1~N11 の11 種類が存在。
これまでに報告された高病原性鳥インフルエンザウイルスは、ほとんどがH5亜型とH7亜型です。
本県における防疫対策
感染拡大防止のため、発生農場周辺の主要道で畜産関係車両の消毒を行っています。
1 当該農場の飼養家きんの殺処分及び焼却又は埋却、農場から半径3km内の区域について移動制限区域の設定、半径3kmから10km以内の区域について搬出制限区域の設定等、必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。
2 移動制限区域内の農場について、発生状況確認検査を実施します。
3 感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化し、主要道路に消毒ポイントを設置しました。
消毒ポイントの運営時間を変更します。
令和4年2月23日18時以降、消毒ポイント6か所のうち2か所(鳥谷ポンプ場、もしもしピット長内町)の運営時間が、2時から18時までとなります。
県民の皆様からの相談や問い合わせに対応するため、相談窓口を設置しています。
関係省庁のページ
- 鳥インフルエンザに関する情報【農林水産省】(外部リンク)
- 高病原性鳥インフルエンザに関する情報【環境省】(外部リンク)
- 鳥インフルエンザについて【厚生労働省】(外部リンク)
- 鳥インフルエンザ対策【首相官邸】(外部リンク)
- 高病原性鳥インフルエンザについて【内閣府食品安全委員会】(外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
農林水産部 畜産課 振興・衛生担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5721 ファクス番号:019-623-0201
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