口蹄疫
口蹄疫の侵入防止に努めましょう!!
国内での口蹄疫の発生は、平成22年以降確認されておりませんが、韓国や中国を始めとする東アジア地域においては、口蹄疫の発生が継続して確認されてており、我が国への侵入リスクは依然として高いままです。
このような中、我が国は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、観光立国実現に取り組んでおり、訪日外国人旅行者数は年々増加しています。さらに、夏期休暇、秋の大型連休を迎えるに当たり、口蹄疫等が発生している国を含め、諸外国との人や物の動きが一層激しくなります。
畜産関係者の皆様におかれましては、以下の事項に留意のうえ、飼養衛生管理基準の徹底に努めていただくようお願いいたします。
口蹄疫の侵入防止対策
人による侵入防止のために
外来者の農場(畜舎)へ入場は制限しましょう。
畜舎の入口に踏込み消毒槽を置き、出入り時に長靴の消毒を行いましょう。
畜舎専用の長靴と衣服を着用し、作業後は手指の消毒を行いましょう。
車や管理器具による侵入防止のために
農場へ立入りする車両の消毒を行いましょう。
(入場前と退出時に車輪の消毒を行いましょう。)
外部から持ち込む器具を消毒しましょう。
畜舎の周囲と通路の消毒に心掛けましょう。
(注)消毒薬の作り方と使い方は別紙PDFファイル「炭酸ソーダ4%液の作り方と使用上の注意」を参考にしてください。
家畜の健康観察
毎日、丁寧に健康状態を観察しましょう。
下記の症状が認められた際は、担当獣医師や家畜保健衛生所に連絡しましょう。
- 発熱し、食欲が減退する。
- 多量のよだれ、口や蹄周囲に水胞や潰瘍(水ぶくれやただれ)がみられる。
- 複数の家畜に症状がみられる。
以上のことを確認するため、毎日「飼養管理日誌」をつけましょう。
口蹄疫に関する情報のリンク
農林水産省 口蹄疫に関する情報
添付のリンクをご覧ください。
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
岩手県県南家畜保健衛生所 大家畜課
〒023-0003 岩手県奥州市水沢佐倉河字東舘41-1
電話番号:0197-23-3531 ファクス番号:0197-23-3593
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