J-クレジット(農業分野)
J-クレジット制度を活用して水稲の「中干し期間の延長」の取組が広がっています!
制度の概要と取組における留意点を紹介します
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
本制度を活用した場合、地球温暖化対策への積極的な取組としてPR効果が期待できることに加え、クレジットを温室効果ガスを排出する側の大企業等へ売却することで、売却益を得ることができます。
農業分野の場合、特に「水稲栽培における中干し期間の延長」の取組が広がっており、令和6年度には東北地方で約19,600haの水田で取組が行われました(農林水産省調べ)。
中干し期間の延長は、クレジットの販売により、農業者の新たな収入源として期待できますが、ほ場条件によっては米の収量や品質等に影響を及ぼす場合があります。
そこで、J-クレジット制度の概要とともに、留意点を取りまとめたリーフレットを作成しましたので、ご活用ください。
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