山地災害に備えましょう
岩手県は、急峻な地形や脆弱な地質などから、山地災害が起こりやすい特性があります。
山地災害危険地区についてご存知ですか。
山地災害危険地区とは、山地災害が発生するおそれのある地域について、国が定める調査要領に基づき判定した箇所で、その予想される災害の形態により上記3種類の区分のほか、「なだれ災害危険地区」があります。
令和5年度末現在、県下の山地災害危険地区は3,833箇所(民有林)となっており、これらの地区を中心に治山事業を実施しています。
注1 災害の未然防止に役立てることを目的に区域を設定したものです。
注2 山地災害危険地区の土地は、法律等で規制されるものではありません。
- 民有林の「山地災害危険地区の位置情報」が確認できます。(治山GISコンテンツ)(外部リンク)
- 国有林内の「山地災害危険地区」が確認できます。(東北森林管理局ホームページ)(外部リンク)
- 国有林内の「なだれ危険地区」が確認できます。(東北森林管理局ホームページ)(外部リンク)
山地災害の危険信号を見逃すな!!
山地災害による被害発生を防止するためには、日頃から身近にある山崩れや土石流、地すべりなどの起きやすい危険な場所、台風や大雨の際の避難場所を把握しておくことが重要です。
山地災害が起こる多くの場合、山の斜面や川の流れをよく観察してみると、事前に危険信号と思われる変化がキャッチできます。
山地災害防止キャンペーン
山地災害防止キャンペーンを実施します
目的
山地災害の発生が多くなる梅雨や台風時期を前に、山地防災に関する情報収集活動の強化や避難体制の整備などに関する取組を推進します。
実施期間
令和6年5月20日から令和6年6月30日まで
山地災害防止標語
「木の根っこ 山を崩さぬ 大きな手」
このページに関するお問い合わせ
農林水産部 森林保全課 保全・治山林道担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5800 ファクス番号:019-629-5789
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