沿岸地域脳卒中患者状況調査結果
このたび、平成27~29年度の3年間実施した「岩手県沿岸地域脳卒中患者状況調査」の結果をとりまとめましたので、公表します。
調査の概要と結果のポイント
1 調査の概要
○調査目的
沿岸広域振興局管内における脳卒中の状況を明らかにし、地域住民の脳卒中予防に寄与する
○実施主体
岩手県大船渡保健所・岩手県釜石保健所・岩手県宮古保健所
○調査期間
平成27年4月1日~平成30年3月31日 までの3年間
○調査客体
沿岸広域振興局管内の8つの協力医療機関で脳卒中と診断された患者のうち、調査の協力が得られた患者 計628名(男性376名、女性252名)
○調査内容
発症状況と経過、既往歴、生活習慣状況等(調査票添付)
2 調査結果
結果の概要及び結果報告書…添付資料のとおり
< 調査結果のポイント >
男性は、働く世代である65歳未満の発症が約3割で、次の特徴が見られた。
・「介助が必要、又は寝たきり」となった方は、約4割
・高血圧や糖尿病の持病があっても「治療をしていない(やめた)」は2割強
・「たばこを吸っている・過去に吸っていた」は、8割弱
・「毎日2合以上飲酒している」は、5割強
3 今後の取組
本調査結果で、65歳未満の男性に生活習慣の課題が見られることから、企業の健康経営支援など、働く世代の生活習慣改善をさらに推進します。
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このページに関するお問い合わせ
沿岸広域振興局保健福祉環境部・釜石保健所
保健課 保健グループ
〒026-0043 岩手県釜石市新町6-50
電話番号:0193-25-2710(内線番号:241) ファクス番号:0193-25-2294
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