第64回放送分 いわてTSUNAMIメモリアル(令和元年9月)
今回は、東日本大震災津波伝承館の副館長 熊谷 正則さんが出演しました。
特集テーマ「いわてTSUNAMIメモリアル」
先日開館された「いわてTSUNAMIメモリアル」
9月22日に、併設する道の駅高田松原と一緒にオープンしまして、地元の気仙地区はもとより、遠方からも多くのお客様に足を運んでいただいています。
「いわてTUNAMIメモリアル」どのような施設なのか
東日本大震災津波の事実と教訓を、映像や展示、またその解説を通じて未来に伝承していくための施設です。
「いわてTSUNAMIメモリアル」をきっかけにして、三陸沿岸のさまざまな震災伝承施設にも足を運んでいただくゲートウェイとしての役割も担っています。
展示をより詳しく解説してくれる「解説員」
「いわてTSUNAMIメモリアル」には、来館者の案内や展示内容の解説などを担当する「解説員」を配置しています。
岩手県沿岸全ての市町村を訪れるなど研鑽に努めてきましたので、ご不明な点は気軽にお声かけください。
東日本大震災の浸水区域に建設された「いわてTSUNAMIメモリアル」。地震などを心配する声も
東日本大震災では約15メートルの津波が押し寄せた場所ですので、防潮堤の整備が進んでいるとはいえ私たちも楽観はしていません。津波警報が発表された時などは私たち職員も避難誘導に努めますが、来館されるみなさまも「自分の命は自分で守る」「率先避難」を心掛けていただきたいと思います。
併設の「道の駅高田松原」について
道の駅高田松原は9月14日にプレオープンしましたので、もうお越しいただいた方も多いと思います。
三陸沿岸の特産品の販売や、三陸の食材を堪能できるフードコートなどがあり、当道の駅を出発点に三陸観光を楽しんでいただける施設です。
変り種としては、砂丘が有名な鳥取県発祥の「スタバ」ならぬ「すなば珈琲」が出店しています。震災が「ご縁」ですので、末永くご愛顧のほどよろしくお願いします。
最後にリスナーの皆さんへ
入館無料、年末年始を除いて年中無休で開館していますので、一度だけではなく何度も足を運んで、震災の経験を次の世代へ伝承していただきたいです。
また、お知り合いやお友達にも紹介して、これまでのご支援への感謝を伝えながら、風化防止にも役立てていただければ幸いです。
【パーソナリティ】FMねまらいん 菅野 真美恵さん
【出演者】東日本大震災津波伝承館 副館長 熊谷 正則さん
震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」
- 入館料 無料
- 休館日 年末年始を除き年中無休
- 開館時間 午前9時から午後5時まで(道の駅は午前9時から午後6時まで トイレは24時間利用可能)
大船渡線BRT「奇跡の一本松」駅直結です。
振興局からのお知らせ
- 令和元年9月以降に行う住宅再建相談会等について
- 毎年10月は臓器移植普及推進月間及び骨髄バンク推進月間です。
- 9月は健康増進普及月間・食生活改善普及月間です「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ」
注 「気仙ふっこう スマイル通信」では、番組についての皆様からの御意見や御感想をお待ちしております。下記のフォームにご記入いただくか、お電話など、お気軽にお寄せください。今後の番組制作の参考とさせていただきます。
電話番号は、0192-27-9911です。
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沿岸広域振興局経営企画部大船渡地域振興センター
地域振興課
〒022-8502 岩手県大船渡市猪川町字前田6-1
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