知事からのメッセージ 平成28年9月

ページ番号1069896  更新日 令和5年12月5日

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平成28年9月25日

9月24日と25日の両日、盛岡市で「いわて若者文化祭2016」が開催されました。

この催しは、文化芸術分野を中心に、次代を担う若者の活躍・交流を支援する取組として平成26年から行われているもので、今回が3回目となります。来週からは「希望郷いわて国体」の本大会、そして「希望郷いわて大会」が始まります。今回のいわて若者文化祭は、国体・大会の盛り上げに寄与するプレイベントであり、また、国体・大会を機に文化芸術の面からも全県で盛り上がる「国体・大会プラス」イベントでもあります。

私は、初日に開会宣言を行いました。また、「『岩手発・超人スポーツプロジェクト』シンポジウム」では、テクノロジーを用いることで、年齢や身体能力、障がいの有無等に関わらず、誰でも楽しむことができる可能性を持つ「超人スポーツ」について、全国初の試みとして岩手から新たな競技を生み出すべく、4月のキックオフミーティングを皮切りに県内外の若者等が取り組んだ成果を、関係者と振り返るとともに、今後の展望について意見交換を行いました。

文化祭が行われた市内4会場では、障がいのある方を含め、県内外から集まった若者の皆さんによるステージ発表や展示が行われたほか、国体・大会PR企画として、国体デモンストレーションスポーツ体験コーナーや「超人スポーツ」の紹介・体験コーナーも設けられ、文化芸術とスポーツの両面で大いに盛り上がりました。

国体・大会開催を契機として生まれた県民総参加的な盛り上がりを、今後の復興やふるさと振興につなげていくためには、若者の活躍が必要不可欠です。若者が先頭になって活躍できるよう、今後とも支援して参ります。

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「岩手発・超人スポーツプロジェクト」シンポジウム
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岩手発・超人スポーツ「ロックハンドバトル」
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展示ブースを視察

平成28年9月27日

9月27日、盛岡市で、10月4日から県内一斉販売される岩手県の新しいお米「銀河のしずく」の県内デビューセレモニーが行われました。

当日は、私も参加して、「銀河のしずく」の美味しさを紹介するとともに、私が刈り取った「銀河のしずく」のおにぎりをお配りし、来場された皆さんに一足先に味わっていただきました。

岩手オリジナルの水稲品種がデビューするのは、平成17年の「どんぴしゃり」以来11年ぶりです。岩手県が10年の歳月を費やして開発した「銀河のしずく」は、白くてつやがあり、「かろやかな口あたり」と「ほのかな甘み」を楽しめるお米です。前年度、首都圏の米穀専門店や消費者の皆さんにお試しいただいたところ、品質・食味ともに高い評価をいただきました。また、平成27年産米の食味ランキングで、最高評価の「特A」評価を取得するなど、新しい岩手の顔として県内外から広く愛されるお米になると確信しています。

是非、皆様には、「銀河のしずく」をお買い求めいただき、食卓の新しい主役として美味しさを実感していただきたいと思います。

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