<令和4年9月8日>福祉分野との連携によるサイクルラックを県内で初めて活用した道の駅「むろね」を「いわてサイクルステーション」に登録しました!
福祉分野との連携によるサイクルラックを県内で初めて活用した一関市の道の駅「むろね」を「いわてサイクルステーション」に登録し、令和4年9月8日にサイクルラックのお披露目式と「いわてサイクルステーション」登録セレモニーを開催しましたので、お知らせします。
~福祉分野との連携によるサイクルラックを県内で初めて活用!道の駅「むろね」を「いわてサイクルステーション」に登録!~
令和4年4月1日からスタートした「いわてサイクルステーション」登録制度は、サイクルラック、自転車修理工具、空気入れポンプなどの自転車利用環境が整備された施設を県内のサイクリング拠点として県が登録するものです。
今回、「いわてサイクルステーション」の登録要件のひとつであるサイクルラックについて、県と社会福祉法人岩手県社会福祉協議会の連携による障がい者の就労支援等を図る取組として、県内で木工製品の製作・販売に取り組んでいる障害福祉施設で県産木材を活用したサイクルラックを受注製作していただけることになりました。
この福祉分野との連携によるサイクルラックを県内で初めて活用した一関市の道の駅「むろね」の「いわてサイクルステーション」登録に合わせて、9月8日(木曜)にサイクルラックのお披露目式と道の駅「むろね」の「いわてサイクルステーション」登録セレモニーを開催しました。
セレモニーでは、主催者の県及び社会福祉法人岩手県社会福祉協議会、道の駅「むろね」の施設管理者である一関市、指定管理者である室根産地直売協同組合の4者による除幕で福祉分野との連携により製作したサイクルラックをお披露目しました。
道の駅「むろね」のサイクルラックは、盛岡市の「指定障害者福祉サービス事業所 盛岡市立しらたき工房」が製作したものであり、社会福祉法人岩手県社会福祉協議会から施設でのサイクルラック製作の様子などを紹介していただいた後、県から道の駅「むろね」に対し「いわてサイクルステーション」の登録証、ステッカー、のぼり旗の授与を行いました。
一関市の小野寺室根支所長からは、「コロナ禍の行動制限の中で、娯楽がアウトドア志向にシフトチェンジしてきている。その中で、エコで健康的な「自転車」の活用を促進するため、サイクルステーションの登録に手を挙げた。当地域の観光資源である室根山は気軽に登山ができる山ということで親しまれているが、ヒルクライムの練習コースとして利用している方もおり、この度の「いわてサイクルステーション」の登録を機に、新たに訪れる方が見込まれると期待している。道の駅「むろね」を拠点として、室根地域をめぐる自転車の旅を楽しんでいただきたい。」との挨拶がありました。
「いわてサイクルステーション」は、9月8日現在、道の駅9施設、温泉や宿泊施設等14施設、計23施設を登録しています。今回の道の駅「むろね」の登録を契機に、福祉分野との連携によるサイクルラックが普及し、新たなサイクルステーションの登録が進むことにより、障がい者の就労や賃金の向上と併せて、県産木材の活用、自転車を活用した観光振興が促進されることを期待しています。
~福祉分野との連携によるサイクルラックの紹介~
【製品のポイント】
・木材はすべて岩手県産木材を使用しています。
・県内の障害福祉施設が手づくりで一つひとつ丁寧に製作しています。
【製品の概要】
・規格:幅 約2.0m × 高さ 約1.1m × 奥行 約0.7m
・材料:岩手県産木材
・仕上げ:防水ニス塗装
・製作期間:概ね1か月
【製品についてのお問い合わせ先】
社会福祉法人 岩手県社会福祉協議会 共同受注センター
〒020-0831 岩手県盛岡市三本柳8-1-3 ふれあいらんど岩手内
電話番号:019-637-4466 ファクス番号:019-637-4255
福祉分野との連携によるサイクルラックパンフレット
~室根山のヒルクライムで山頂からの大パノラマを楽しもう~
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
県土整備部 道路環境課 企画担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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