冬の脳卒中予防対策
脳卒中による死亡は冬が多く、その要因として冬の寒さがあげられます。気温が下がることで抹消血管が収縮し血圧が高くなるなどして、脳卒中が起こりやすくなります。冬の脳卒中を予防するためには、食事や適度な運動、禁煙、節酒等に留意するほか、なるべく暖かい環境で過ごすことが大切です。
冬の脳卒中対策
- 屋外では
コートや帽子、マフラー、手袋などで防寒し、冷たい空気を吸わないようマスクをつけましょう。 - 屋内では
冷え込みやすい脱衣所やトイレ等は暖めておきましょう。
お風呂に入る前にシャワーを流し、お風呂場全体を暖めましょう。
熱過ぎるお風呂は避け、ぬるめのお風呂に入りましょう。
お風呂に入る前と入った後、寝る前と起床後は水分を摂りましょう。 - お酒は
冬はお酒を飲む機会が増えます。大量のアルコールは血圧を上げるほか、脱水症状を起こしやすいので、ほどほどにしましょう。
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