保護犬・猫を迎えた方々からの声(令和4年度)
保護動物の譲受けを検討している方へ
「保護犬」「保護猫」の譲渡とは?
動物を家族に迎えるには、ペットショップやブリーダーから購入するという手段以外にも、動物保護団体や自治体(保健所、動物愛護センター)等で保護されている「保護犬」「保護猫」を譲り受けるという方法もあります。
「保護犬」「保護猫」とは、捨てられてしまった、迷子になり元の飼主が見つからない、何らかの理由により飼うことができなくなった等、様々な事情により保護又は引取られた動物たちです。
しかし、残念ながら、このような理由で保護される動物たちは後を絶ちません。
岩手県では、行き場のなくなった保護動物をできる限り生存させるよう、譲渡事業に取り組んでいます。
成犬・成猫については、小さい頃から育てないと懐かない、しつけが難しい、などの不安があるかもしれませんが、必ずしもそうではありません(苦労が多い場合もあります)。
このページでは、一関保健所から保護動物を譲り受けていただいた方々にアンケートへの回答を依頼し、頂いた御回答を一部抜粋して掲載しています。
保護動物を譲り受けることへの参考になれば幸いです。
一関保健所の保護動物を家族に迎えた方々から現在の状況をお伝えいただきました
譲渡日順に掲載しています。御了承ください。
ひなた 君(令和4年6月21日譲渡)
合計10匹の大所帯ですが、毎日楽しく過ごせて引取ってよかったなと思っています。
猫たちで社会を教える場面も見られてほほえましいです。
家族との会話が増えて、毎日笑顔でいられます。
おまめ 君(令和4年6月24日譲渡)
ご飯を2匹同時にあげていますが、先住猫の分まで食べようとするほど食欲旺盛です。
先住猫と仲よく遊んでいます。
今までは家を空ける際には1匹で寂しそうにしていましたが、2匹目を迎えたことでそれが解消されました。
Billy 君(令和4年7月21日譲渡)
2022年7月21日に一関保健所からお迎えしたワンちゃんです。
翌日早速ワクチンを受け10日後にトリミングに連れて行ったらめちゃくちゃイケメンになりました(笑)
年齢不詳のワンちゃんは3.4歳の男の子で甘えん坊のびびり君です。
写真で見るより大きくて11キログラムありました。
家族に迎え入れて主人も私もこの子中心の生活になりましたが、元気に畑を走り回る姿と私にピッタリくっついて寝る姿が愛おしくて仕方ありません!
本当にありがとうございました。
ティム 君(令和4年7月25日譲渡)
最初は疥癬に罹患していたので、どれくらいで治るのか心配でした。
また、噛み癖がひどく、どうやってしつけたらいいか困ったことがありました。
譲渡を受けて、家族の会話が増えました。子どもたちもティムを可愛がってくれて、笑顔が増えました。
ムート 君(令和4年7月27日譲渡)
(迎え入れた当日の写真)
保護犬は5匹目でしたが、子犬を譲り受けるのは初めてだったので、しつけができるか不安でした。
また、疥癬にかかっていたので完治するのか心配でしたが、動物病院に通って2か月ですっかり健康になりました。
散歩中に虫を飲み込んだり、拾い食いをしてしまうことがあるので神経を使います。
(迎え入れて10日目の写真)
スワレ、マテ、フセ、ぬいぐるみを持ってくる等ができるようになりました。
私達の言葉を理解しようと耳を傾ける姿は感動しますし、とても愛しいです。
(迎え入れて約3か月の写真)
里山に住んでいますが、犬がいるだけで野生動物は近づきません。
ムートは家族の一員で、大事な存在になりました。
ぶっち 君(令和4年7月28日譲渡)
ぶっちは吠えないし、おとなしく、頭も良いので困ったことはありません。
毎日よく食べ、1時間の散歩を喜んでしています。
体重は16kgでガッチリマッチョ。とても元気です。
殺処分になっていたかもしれない犬を1匹でも救えたことが良かったです。
ペットショップでどのような状況で放置されていたかは分かりませんが、このようなことが無くなれば良いと改めて強く思い、考えさせられました。
ぶっち中心の生活で、2人と1匹で毎日楽しく幸せに暮らしています。ぶっちが来てくれて感謝です。
ロロ ちゃん(令和4年7月29日譲渡)
家族みんなで毎日メリハリのある生活を送れています。
犬がいることで元気がもらえています。
ちくわ 君(令和4年7月29日)
庭先がにぎやかになり、自分の運動にもなり良かったです。
イブ助 君(令和4年8月1日譲渡)
(迎え入れた当日の写真)
疥癬症でしたが、治療によってしっかりフサフサになりました!
極度のビビりと人見知りなのですが、かむことはしないので、少しづつ慣れて家族以外の人や犬ともふれ合えるようになればいいなと思います。
(迎えいれて約2か月の写真)
怖いとき限定ですが、抱っこと近寄ってくる感じがたまりません(普段は抱っこを嫌がります)。
いるだけでみんな笑顔になり、空気感がとても良いです。今後の成長が楽しみです!
福 ちゃん(令和4年8月12日譲渡)
帰宅すると出迎えてくれます。
寄り添ってくれますが、抱っこは嫌がるようです。
何よりも家族の「癒し」になっています。
ノイ ちゃん(令和4年11月29日譲渡)
家族の会話が増えました。
ノイちゃんの話題で家族が笑顔になり、引取って本当に良かったです。
初めて参加した譲渡会で引取りたいと思える子に出会えたことに感謝しています。
我が家に慣れてくれるかだけが心配でしたが、すんなり慣れてくれました。
譲渡を受けてから困ったことは、特にありません。
子どもたちもとても可愛がってお世話をしています。
ノイちゃんも子どもたちにも慣れ、お互い楽しそうです。
毎日楽しそうに遊ぶノイちゃんの姿を見て、もしかしたら殺処分になっていたかもしれない命を救えてよかったと思います。
出会えて幸せです。
me ちゃん(令和5年3月15日譲渡)
家族全員癒されています。
賢く大人しい子で、初めての人でもなでなでOK。
我が家のおもてなし係を担ってくれています。
うちにピッタリな子を譲っていただき、ありがとうございました。
このページに関するお問い合わせ
県南広域振興局保健福祉環境部一関保健福祉環境センター・一関保健所 環境衛生課 食品薬務チーム
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