障がい者アートの推進

　県北広域振興局では、久慈地域障害者自立支援協議会等と連携して平成29年度から障がい者アートの推進に取り組んでいます。

　これまで、障害福祉サービス事業所等の職員を対象とした障がい者アート研修会や障がい者の方に創作活動を体験してもらうための講師派遣、公共施設での作品展も実施し、障がい者の創作意欲向上や地域住民の障がい（者）への理解を促す機会にもなっています。

　障がい者の芸術活動は、余暇活動の充実や生きがいづくりのほか、社会参加の促進、潜在的な能力の発揮など、様々な効果が期待されることから、この障がい者アート推進事業を通じて、障がいの有無にとらわれず、お互いを尊重し合い、共に生きる社会を目指していきます。

　今回は、令和2年度の取組の様子を紹介しますが、今後は、事業の取組の様子のほか、実際に障がい者アートに取り組んでいる事業所等の紹介も行っていきたいと思います。