政党要望(平成23年8月31日受理 日本共産党岩手県委員会)
1 県の責任で放射能汚染の実態を正確かつ全面的に把握する調査を早急に実施すること。
(1)子どもが近づく場所での放射線量調査を早急に実施すること。
- すべての公立学校、公立幼稚園、子どもが近づく場所での放射線量の調査を県と市町村が責任を持って早急に行うこと。
また、放射線量調査は、奥州市や盛岡市が実施しているように地上5センチメートル地点の調査を行うこと。
なお、ホットスポットの調査を徹底すること。- 部局名:教育委員会事務局
- すべての私立学校、私立幼稚園、子どもが近づく場所での放射線量の調査を県と市町村が責任を持って早急に行うこと。
また、放射線量調査は、奥州市や盛岡市が実施しているように地上5センチメートル地点の調査を行うこと。
なお、ホットスポットの調査を徹底すること。- 部局名:総務部
- すべての保育園、児童館、学童保育、子どもが近づく場所での放射線量の調査を県と市町村が責任を持って早急に行うこと。
また、放射線量調査は、奥州市や盛岡市が実施しているように地上5センチメートル地点の調査を行うこと。
なお、ホットスポットの調査を徹底すること。- 部局名:保健福祉部
- すべての公園、通学路、子どもが近づく場所での放射線量の調査を県と市町村が責任を持って早急に行うこと。
また、放射線量調査は、奥州市や盛岡市が実施しているように地上5センチメートル地点の調査を行うこと。
なお、ホットスポットの調査を徹底すること。- 部局名:県土整備部
(2)国の基準を超えたところについては迅速に除染の措置を講じること。国の基準値に近く、除染を要望しているところにも除染の支援を行うこと。また、地上5センチメートル地点の調査も除染の対象とすること。
- 部局名:総務部
- 部局名:環境生活部
(3)全県的な放射線量の総合的で系統的な調査を行い、「放射能汚染マップ」(放射線量等分布マップ)を早急に作成すること。
- 部局名:環境生活部
2 放射能汚染から食品の安全確保と農業生産を守る対策を
- 牛肉消費の安定化に不可欠として生産者・農協が求めている牛肉の全頭検査を県の責任で実施すること。
また、出荷先の都道府県で全頭検査が実施できるよう国への対応を求めること。- 部局名:農林水産部
- 肉牛肥育農家での支援対策では、出荷遅延牛の買い上げを県の責任で行い、返還を求めないこと。
また、肉牛肥育農家支援(1頭5万円)についても返還を求めないこと。- 部局名:農林水産部
- 汚染稲わらを給与され食肉処理された牛の内臓肉の回収に取り組むこと。
また、汚染稲わら、堆肥、糞尿の処理を早急に示し、処分費用は国の負担とすること。
なお、徹底した市町管理、堆肥管理、肥料管理を行うとともに、堆肥を利用した循環型農業への支援を強化すること。- 部局名:農林水産部
- 放射能汚染によるこれまでの農家被害について、早急に東京電力が全面補償を行うよう強く求めること。
また、当面、国・県が必要な対応を行うこと。- 部局名:農林水産部
- コメの放射性物質調査は、一圃場ごとに行うこと。
また、暫定基準値を声、出荷停止になった場合は、出荷停止になった場合は、出荷停止対象の放射能汚染によるこれまでの農家被害について、早急に東京電力が全面補償を行うよう強く求めること。
なお、当面、国・県が必要な対応を行うこと。- 部局名:農林水産部
- 食品の安全確保のため、検査体制を確立すること。
- 部局名:総務部
- 部局名:環境生活部
- 部局名:農林水産部
- 学校給食の食材については、徹底的な放射能検査を行い、安全な食材を提供する体制を確立すること。
- 部局名:教育委員会事務局
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