【全国知事会】新型コロナ感染収束に向けて頑張ろう宣言

ページ番号1037139  更新日 令和3年2月8日

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 このたび、10都府県において緊急事態宣言が延長されました。国民や事業者の皆様の御協力により新規感染者数は減少傾向にありますが、重症の方や死亡される方はいまだ高い水準にあり、医療提供体制のひっ迫が続く中で医療従事者の皆様が懸命に治療にあたっておられます。

 全ての都道府県は、10都府県と連携し、お互いの成功事例を参考にしながら知恵を絞り、最善の保健医療行政を展開することにより感染を抑え込むとともに、医療提供体制の確保を図り、早期の緊急事態宣言解除を実現し、全国でのステージ2以下等への感染収束を図るため、全力を尽くす覚悟です。

 そのためには、国民・事業者・医療関係者の皆様のご協力が是非とも必要です。各都道府県の取組にご理解、ご協力をいただくとともに、心ひとつに新型コロナ克服に向けて行動しましょう。

  • 感染の抑え込みにご協力を!

 引き続きマスク・手洗い・換気などの感染防止策を徹底し、新型コロナウイルス感染症に対する注意レベルを上げましょう。また、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意しましょう。

  1. 飲酒を伴う懇親会等
  2. 大人数や長時間に及ぶ飲食
  3. マスクなしでの会話
  4. 狭い空間での共同生活
  5. 仕事から休憩室、喫煙所、更衣室等への居場所の切り替わり

 事業者におかれても、 テレワークやアクリル板設置などの改善を含め、大切なお客様や従業員のため感染防止を徹底しましょう。

  • 県境を越える往来には注意しましょう!

 緊急事態宣言が発出されている地域への「不要不急の往来」 は 控えましょう。
 受験をはじめ、やむをえない用件で緊急事態宣言地域に出かける場合は、感染防止対策を徹底し、対象都道府県の要請に従いましょう。
 それ以外の地域へ往来する必要がある場合も、行き先やお住まいの都道府県のメッセージを確認するなど、都道府県境をまたぐ移動には十分注意しましょう。滞在先では、その地域の保健所などに協力してください。

  • 新型コロナウイルス感染症に関する偏見・差別は絶対にやめましょう!

 感染者自身のほか、最前線で治療に当たる医療従事者、感染者が発生した団体に属する人、県外から往来された方等に対する誹謗中傷や差別は絶対にやめましょう。
 また、公的に出される情報を確認して、SNSやうわさ話などデマに惑わされないよう注意しましょう。

  • みんなで一致協力して感染収束を成し遂げましょう!

 安心と希望をもって暮らしていける社会、経済を取り戻すためには、まずは感染を防止することが必要です。このたび特措法・感染症法が改正されましたが、その趣旨は「ルールを守って地域全体で感染防止に取り組むこと 」です。
 国民や事業者の皆様におかれましては、都道府県からの要請や保健所の調査・勧告等にぜひともご協力いただきますようお願いいたします。

令和3年2月6日

全国知事会

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