【全国知事会】オミクロン株の感染拡大防止に向けて

　新たな変異株であるオミクロン株の感染が、世界各国で広がっており、今後、国内での感染拡大も懸念されます。
　国民の皆様におかれては、オミクロン株による感染の再拡大を引き起こさないよう、引き続き、基本的な感染対策の徹底に、ご理解とご協力をお願いします。

- 基本的な感染対策の継続をお願いします！ -

• 　ワクチンを接種した方も含め、飛沫防止効果の高い不織布マスク等を正しく着用し、こまめな手洗い、手指消毒、体調管理、三密回避、換気といった基本的な感染対策を徹底しましょう。
• 　冬休みや年末年始の帰省や旅行等は慎重に検討いただき、帰省等をする場合にも、基本的な感染対策を徹底し、時期の分散や事前のPCR等検査の活用を含め、「うつさない」、「うつらない」行動を心掛けましょう。
• 　飲食時は感染リスクが高まります。外食は、都道府県の認証等を受けたお店をご利用いただき、食事中であっても会話をする際はマスクを着用するとともに、自宅での会食を含め、家族、友人など親しい間柄であっても、感染対策を徹底しましょう。
• 　発熱・咳など少しでも体調が悪い場合は、外出・移動を控え、医療機関に電話した上で、すぐに受診しましょう。

全国知事会は、感染再拡大の防止に全力で取り組みます。

• 　水際対策の徹底と監視体制の早期整備に向けて、国に対し、積極的な取組を働き掛けていきます。
• 　保健所機能を強化し、積極的疫学調査を徹底することで、濃厚接触者の早期発見、感染者の早期治療につなげ、感染拡大を防ぎます。
• 　ワクチンの追加接種に向けて、国と連携し、希望する全ての方が円滑に接種できる体制を整備します。
• 　感染が再拡大した場合に備えて、病床の更なる確保や宿泊療養施設の充実、医療人材の確保など、医療提供体制の整備・強化に取り組みます。

 

　　令和3年12月27日

全国知事会