「若者・女性に「選ばれる岩手」宣言」を採択しました

ページ番号1080178  更新日 令和7年1月22日

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ラウンドテーブルメンバー等による若者・女性に「選ばれる岩手」宣言横断幕を持った写真

令和7年1月17日に開催した、いわて未来づくり機構令和6年度第3回ラウンドテーブルにおいて、「若者・女性に「選ばれる岩手」宣言」を採択しました。

「若者・女性に「選ばれる岩手」宣言」

 地方創生から10年が経ち、岩手の子育て環境や雇用情勢、地域の魅力は大幅に向上しました。一方、東京一極集中はむしろ加速し、若者・女性の県外転出が高い水準で続いています。

 人口の移動は個人の選択の結果であり、個人の判断は尊重すべきですが、若者・女性一人ひとりの人生選択の中で「選ばれる岩手」であることが重要です。

 国も地方創生の再起動に踏み出しました。私たちは、いま、これまで築き上げた成果を土台に、若者・女性が暮らしやすい・働きやすい「選ばれる岩手」であるように行動する時です。

 そこで重要なのが、家庭や地域、職場での性別による固定的な役割分担の解消です。

 県では、令和3年に、「性別による固定的な役割分担意識をなくそう  いわて宣言」を行い、県内に賛同の輪が広がっています。さらに、私たちは、具体的に、家庭や地域、職場での性別による固定的な役割分担を変えるべきであり、変えることができるのではないでしょうか。

 家事・育児・介護の負担や地域における特定の役割などの性別による固定化を解消しましょう。性別によらない採用・登用、共働き・共育てを可能にするライフスタイルに応じた柔軟な働き方の導入などを着実に進めていきましょう。

 女性に選ばれる環境は、若者にも選ばれる、全ての人にとっても良い環境になります。そうしたお互いを尊重し支え合える環境は、家庭や地域、職場でのウェルビーイング(幸福)が高まり、様々なイノベーションが生み出される環境でもあります。

 岩手が若者・女性に選ばれるように、県民みんなで頑張りましょう。

   令和7年1月17日

 いわて未来づくり機構 ラウンドテーブルメンバー

 岩手県商工会議所連合会 会長 谷村 邦久

 一般社団法人岩手経済同友会 代表幹事 岩山 徹

 大船渡商工会議所 会頭 米谷 春夫

 国立大学法人岩手大学 学長 小川 智

 公立大学法人岩手県立大学 学長 鈴木 厚人

 岩手県知事 達増 拓也

若者・女性に「選ばれる岩手」宣言

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