第2回災害対策本部員会議(令和6年8月12日)

ページ番号1076836  更新日 令和6年8月12日

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 令和6年台風第5号接近に伴い、令和6年8月11日(日曜)4時28分に、沿岸地域に波浪警報が発表されたことから、同時刻に岩手県災害警戒本部を、同日16時に災害対策本部を設置し対応しています。

 令和6年8月12日(月曜)18時から、第2回災害対策本部員会議を開催しました。会議の資料及び概要は下記の通りです。

知事メッセージ

 

 リエゾンで来ていただいた皆様と本部員会議に参加いただいている皆様に改めて御礼を申し上げる。

 徐々に被害の報告が出てきているが、床下浸水が4棟発生しているほか、宮古市で床上浸水が発生している模様である。また、岩泉町での孤立情報などもある。通行止めや土砂崩れ・倒木など、様々な被害が出ているので、県民の皆さまには、危険なところには近づかないということと、自分の住んでいるところに危険が及びそうであれば、垂直避難も含めて、安全を確保して欲しい。

 まだ、雨が降り続けているところもあるので、県の対策本部としても、職員関係者の安全の確保に努めながら、市町村、関係機関と連携して、必要な対応をしっかり行うこと。

 現在1,500人余の方々が避難しているが、本日10時30分に緊急安全確保を発令した久慈市など、市町村には風雨が強くなる前に避難指示や高齢者等避難を発令して、しっかりとやっていただいている。

 保健福祉部から報告があったように、福祉施設の避難もしっかり行われておりいいと思う。

 長内川の上流の滝ダムは緊急放流せざるを得なかったが、事前放流をしておいたのが良かったと思う。県管理ダムで初の事前放流だったが、緊急放流への負担があまりかからず、まだ警戒は要するが、事前放流の効果はあったかと思う。

 警報級の雨が内陸部と沿岸南部では今夜いっぱい、沿岸北部では明け方まで続く見込みである。

 県民の皆様や帰省中の方々にあっては、今後、まだまだ河川の増水も考えられることから、川沿いの土地等の危険な場所に近寄らないなど、油断することなく身の安全を守る行動をお願いする。

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このページに関するお問い合わせ

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