第3回災害対策本部員会議（令和6年8月14日）

　令和6年台風第5号接近に伴い、令和6年8月11日（日曜）4時28分に、沿岸地域に波浪警報が発表されたことから、同時刻に岩手県災害警戒本部を、同日16時に災害対策本部を設置し対応しています。

　令和6年8月14日（水曜）14時から、第3回災害対策本部員会議を開催しました。会議の資料及び概要は下記の通りです。

• 会議資料一式 （PDF 1.8MB）
• 会議概要 （PDF 170.6KB）

知事メッセージ

　盛岡地方気象台、陸上自衛隊、東北農政局、東北運輸局、岩手河川国道事務所から御出席いただき、感謝申し上げる。

　本日10時現在、県内の避難者はなく、久慈市、岩泉町で6世帯が孤立、また、台風が原因か不明ではあるが宮古市で安否不明者が1名、農林水産関係などの各分野での被害状況が明らかになってきた。

　市町村について、岩泉町は災害対策本部を継続し、釜石市において災害警戒本部に移行しているが、県に対する支援要請はなく、また他の市町村は災害対策本部等を廃止していることから、県は、災害対策本部から24時間危機管理警戒体制に移行する。

　各部局や市町村、消防団等の関係防災機関のみなさんがしっかりと対応していただいたと思う。今後、被害については速やかに復旧できるよう引き続き、連携して対応をお願いする。　　

　気象台によると17日には、台風第7号が接近する可能性がある。台風第5号の記録的な大雨の影響が加わり、少しの雨でも被害が発生するおそれがあるため、県民の皆様には、油断することなく、県、市町村、気象庁、報道などの情報に留意して、日頃の備えの確認や、市町村から避難指示や高齢者等避難が発令された場合には、明るいうちの避難に努めていただきたい。