【開催報告】「令和2年度第1回北上川バレープロジェクトシンポジウム」を開催しました
スーパーシティ構想や先端技術を活用した生活のスマート化等に関する「令和2年度第1回北上川バレープロジェクトシンポジウム」を開催しました
県では、働きやすく暮らしやすい北上川バレーの実現に向け、国が進めるスーパーシティ構想や国内外の事例により先端技術を活用した生活のスマート化に対する理解を深めるため、「北上川バレープロジェクトシンポジウム」を開催しました。
【日時】令和2年11月12日(木曜)13時30分~15時30分
【参加者】会場参加者67名 オンライン参加者62名 計129名
1 国の施策紹介
「スーパーシティ構想について」
講師:内閣府地方創生推進事務局 参事官補佐 井上 貴至氏
【講演要旨】
AIやビックデータ等の最先端技術を活用し、住民目線で生活全般にわたり2030年頃に実現される未来社会での生活を先行実現して「まるごと未来都市」を目指す「スーパーシティ」。スーパーシティ構想の概要と、海外や国内の事例等をもとに、取組によって実現する社会やそれを支える仕組み等について、講演していただきました。
2 事例紹介
(1)岩手県紫波町「AI配車システムを活用したデマンド型乗合バスの運行について」
講師:岩手県紫波町企画総務部企画課総合政策室 主事 川村浩平氏
【紹介内容】
デマンド型乗合バスの導入に向け、2019年度に実証実験を実施。AI配車システムにより最短距離で移動することや、乗客の負担軽減につながる等の結果を踏まえ、2020年度から本格運用中。実証実験の状況や今後の展望を紹介していただきました。
(2)「兵庫県加古川市「加古川市におけるICTの取り組みについて」
講師:兵庫県加古川市企画部情報政策課 課長 藤原基裕氏
「子育て世代に選ばれるまち」の実現に向けて、安全安心を柱とする情報通信利活用基盤を活用した取組を推進。2017年度より設置を開始した見守りカメラの導入背景等、スマートシティに関する取組について紹介いただきました。
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