岩手県難聴児補聴器購入助成事業の実施(令和6年8月1日更新)
目的
身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中等度の難聴児に対して、補聴器の装用による言葉の獲得やコミュニケーションの向上を促進し、もって、福祉の増進に資することを目的とする。
実施主体
市町村
助成対象
次の要件をすべて満たす18歳未満の児童とする。
- 岩手県内に住所を有していること。
- 両耳の聴力レベルが30デシベル以上で、身体障害者手帳の交付の対象とならないこと。ただし、30デシベル未満であっても医師が装用の必要を認めた場合は対象とする。
交付対象からの除外
交付対象児の保護者の属する住民基本台帳に登録されている世帯の中に、市町村民税所得割が46万円以上の者がいる場合は、対象外とする。
助成額
市町村は、下記で定める助成基準額の3分の2を限度に助成し、県は、市町村に対し、市町村が助成した額の2分の1以内の額を補助する。
実質負担割合:県3分の1、市町村3分の1、本人(保護者)3分の1
規準価格の限度額
軽度・中等度難聴用ポケット型
- 1台当たりの基準価格:53,500円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- イヤーモールド
(注)イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く。
- 耐用年数:原則として5年
軽度・中等度難聴用耳かけ型
- 1台当たりの基準価格:55,900円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- イヤーモールド
(注)イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く。
- 耐用年数:原則として5年
高度難聴用ポケット型
- 1台当たりの基準価格:53,500円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- イヤーモールド
(注)イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く。
- 耐用年数:原則として5年
高度難聴用耳かけ型
- 1台当たりの基準価格:55,900円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- イヤーモールド
(注)イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く。
- 耐用年数:原則として5年
重度難聴用ポケット型
- 1台当たりの基準価格:68,500円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- イヤーモールド
(注)イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く。
- 耐用年数:原則として5年
重度難聴用耳かけ型
- 1台当たりの基準価格:80,700円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- イヤーモールド
(注)イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く。
- 耐用年数:原則として5年
耳あな型(レディメイド)
- 1台当たりの基準価格:101,500円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- イヤーモールド
(注)イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く。
- 耐用年数:原則として5年
耳あな型(オーダーメイド)
- 1台当たりの基準価格:144,900円
- 基準価格に含まれるもの:補聴器本体(電池を含む。)
- 耐用年数:原則として5年
骨導式ポケット型
- 1台当たりの基準価格:74,100円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- 骨導レシーバー
- ヘッドバンド
- 耐用年数:原則として5年
骨導式眼鏡型
- 1台当たりの基準価格:134,500円
- 基準価格に含まれるもの:
- 聴器本体(電池を含む。)
- 平面レンズ
(注)平面レンズを必要としない場合は、基準価格から1枚につき3,800円を除く。
- 耐用年数:原則として5年
デジタル無線方式補聴器(デジタルワイヤレス補聴援助システム「ロジャー」等)について
- 価格について:必要な範囲内の額(受信機、オーディオシュー、ワイヤレスマイクを必要とする場合)
申請先
各市町村の障がい福祉担当課
本事業は、市町村を実施主体とすることから、市町村において助成事業を実施することが前提となります。事業実施の有無等について、事前にお住まいの市町村へ直接お問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 障がい保健福祉課 療育担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5446 ファクス番号:019-629-5454
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。