バイオマスエネルギー
バイオマスエネルギーとは化石燃料以外の動植物に由来するエネルギーのことで、農業資源や林業資源、家畜のふん尿、生ゴミ等さまざまあります。
県土の約8割が森林である岩手県にとって、木質バイオマスは持続可能なエネルギーであり、その利用拡大は、CO2の排出削減による地球温暖化防止への貢献のほか、林業や木材産業の振興、木質燃料や燃焼機器の生産・流通による産業の振興等にもつながり、いわての強みを生かした再生可能エネルギーであると言えます。
また、岩手県は様々なブランドに代表されるように牛、豚、鶏など家畜の飼養頭数、粗生産額とも全国トップクラスに位置する畜産県です。
これらの家畜の排せつ物は、有機物や窒素、リンを多量に含み、土壌改良材や有機性肥料として高い価値があり、これまでも堆肥として利用していましたが、近年、効率的利活用を目指したバイオマスプラントが設置され、発酵メタンを利用したコージェネレーションシステムによる発電と熱供給が行われています。
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