令和5年度　中学生対象の建設業体験学習会を実施しました！（令和5年7月5日）

　盛岡広域振興局土木部では、地域経営推進費を活用した建設業若者・女性入職促進事業として、管内の中学校を対象にして、体験学習会を実施しています。

　体験学習会は、建設業の担い手人材確保に向けた現場見学と職業体験で構成する取組みであり、中学校の生徒・教員に対して、実際に稼働している建設現場の見学や測量、建設機械操作体験等の職業体験を通して、建設業の醍醐味、面白さ、専門学科の重要性を伝えることを目的としています。

建設業体験学習会

令和5年7月5日（水曜）盛岡市立玉山中学校

盛岡市立玉山中学校では、2年生5名を対象に綱取ダム見学と白屋砕石工場内で建設機械操作体験等を実施しました。

　綱取ダム見学：外来魚調査体験、ダム湖面パトロール体験

　建設業機械操作体験：バックホウ・ホイルローダー・高所作業車の操作体験、砕石の発破作業見学

　協力機関：一般社団法人岩手県建設業協会盛岡支部（株式会社遠忠）

外来魚を捕まえるためのカゴを回収しました。

捕まえた外来魚の種類の判別と何匹いるかを確認してもらいました。

なんと！89匹もの外来魚を捕まえることができました！

最後に回収したカゴを再設置しました。

船への乗船の様子

綱取ダム施設紹介とダム湖面パトロール体験を実施しました。

山（岩）を破砕をするための発破作業の見学を行いました。

大きい爆発音とともに、山の斜面が崩れる様子に注目していました！

高所作業車に乗って、最大高さ約15mから高さでも、怖がることなく楽しんでいました。

実際にバックホウを操作して、土の掘削をしてもらいました。

生徒たちの何十倍もの大きさの建設機械に対しても、怖がることなく積極的に操作をしてもらいました。