過労死等とその防止への理解を深めましょう

ページ番号1009368　更新日令和5年9月13日

　「過労死等」とは、業務における過重な負荷による脳・心臓疾患や業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする死亡や、これらの疾患のことです。　国民一人ひとりが、自身にも関わることとして、過労死とその防止に対する理解を深めて「過労死ゼロ」の社会を実現しましょう。

過労死等を防止するために事業主が取り組むべきことは？

　労働基準や労働安全衛生に関する法令の遵守などです。

　時間外・休日労働協定の内容を労働者に周知し、週労働時間が60時間以上の労働者をなくすよう努めましょう。

　事業者は労働者の健康づくりに向け積極的に支援すること、労働者は自らの健康管理に努めることが必要です。

　事業主はワーク・ライフ・バランスのとれた働き方ができる職場環境づくりを推進しましょう。
　使用者と労働者で話し合って計画的な年次有給休暇の取得などに取り組みましょう。

　事業主はメンタルヘルス対策を積極的に推進し、労働者はストレスチェックにより自身のストレスの状況に気づき、セルフケアに努めましょう。

　事業主はトップによるメッセージの打ち出しや職場内のルールづくりに取り組み、労働者は悩みを共有するなどしましょう。

　労働者は自身の不調に気がついたら、周囲の人や専門家に相談しましょう。
　事業主は労働者が相談に行きやすい環境づくりが必要です。
　上司・同僚等も労働者の不調の兆候に気づき、産業保健スタッフ等につなぐことができるようにしていくことが重要です。

令和5年11月13日（月曜）13時30分～16時00分（受付13時00分～）

いわて県民情報交流センター　アイーナ　会議室803
（盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号）

1　遺族からの声

2　基調講演

　「産業医としてできること、やってきたこと～長時間労働防止や職場のハラスメント対策を中心に～」
　　原島浩一氏（産業医・原島産業医事務所　代表）

3　取組事例報告

　　株式会社小松製菓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　白金運輸株式会社

下記の厚生労働省ホームページから事前申込願います。

総合労働相談ダイヤル　電話：0120-980-783　または　019-604-3002

電話：0120-811-610（フリーダイヤル　はい！労働）
（相談対応時間：月曜・火曜・木曜・金曜　17時～22時、土曜・日曜　10時～17時）

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商工労働観光部　定住推進・雇用労働室　労働担当
〒020-8570　岩手県盛岡市内丸10-1
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