盛岡広域振興局管内の農業者(令和5年度)
盛岡地方の農業の概要
平野部から山間地帯までの多様な立地条件を活用した農業が展開されており、キャベツやほうれんそう、ミニトマト、りんどう、りんご等を中心とした園芸作物の販売額が全県の約 4 割を占めるほか、米では、県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」や全国有数のもち米団地など、多様なニーズに応える産地を形成しています。さらに畜産では、地域の特徴を活かしたブランド肉牛を生産するとともに、乳用牛飼育頭数が全県の5割を占める酪農地帯であり、本県農業の牽引役を担う農業地帯です。
新規就農者の声
【プロフィール】
株式会社みのり片子沢 三宅 博都さん
岡山県出身。電子部品メーカーの技術者として勤務されていた。40歳を機に、農業に本格的に取り組んでみたいと考えていた時、雫石町の移住ツアーに参加したことがきっかけで、雫石町の地域おこし協力隊として家族で雫石町に移住。地域おこし協力隊就任から約1年半が経った頃、担い手を探していた株式会社みのり片子沢の根澤社長に声をかけられたことをきっかけに、雇用就農の道を選択した。現在は株式会社みのり片子沢の専務として活躍。
【プロフィール】
山田 早矢香さん・英介さんご夫婦
岩手県八幡平市出身。英介さんは会社勤めをしていた時、いずれ県外への転勤が避けられない状況となったことがきっかけで、地元で生計を立てたいと思い農業を選択。市内の至る所で栽培されていて八幡平市民にとって身近な花である「りんどう」に以前から興味を持っていたことから、栽培品目は「りんどう」を選択した。市内のりんどう生産者のもとで2年間研修を受け2017年に就農。現在約95aのりんどうを栽培し、年間20万本を出荷している。(注2023年9月現在)
【プロフィール】
佐々木 健太さん
岩手県岩手町出身。工場勤務後、実家で新たにピーマン、とうもろこし、薬草を栽培することを決意し2019年就農。農家の農業の手伝いをするうちに農業に楽しさを見出したことが就農のきっかけ。現在1haの圃場を耕作している。(注2023年11月現在)
【プロフィール】
蒲生 庄平さん
福島県西会津町出身。2016年に岩手県紫波町に移住。2年間の研修を経て2019年に就農。農業を始めるきっかけは、体調を崩して入院した際、リハビリとして農業体験をしたことでいつか農業を生業にしたいと思ったこと。現在は奥様の実家から引き継いだ50年続く屋号の与重(よじゅう)を冠した「与重ぶどう園」のオーナーとして、ぶどう栽培約90aのほ場でキャンベルを中心に、約15品種のぶどうを栽培。(注2023 年1月現在)
動画公開中!岩手でチャレンジ!いわてで農業を始めませんか
岩手チャレンジ!いわてで農業を始めませんか(1)
岩手県で新規就農した方の農業・暮らしの情報を発信します。
岩手県は、広い県土と変化に富んだ地形、気象を生かして、米や園芸、畜産等の多様な農業が展開されています。
今回は、雫石町で農業法人株式会社みのり片子沢で米、大豆、ミニトマト、りんどう等を栽培している三宅氏を紹介します。
岩手でチャレンジ!いわてで農業を始めませんか(2)
岩手県で新規就農した方の農業・暮らしの情報を発信します。
岩手県は、広い県土と変化に富んだ地形、気象を生かして、米や園芸、畜産等の多様な農業が展開されています。
今回は、八幡平市で品質・生産量とも日本一として知られる「安代りんどう」を栽培している山田夫妻を紹介します。
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