一関市産野生わらびの出荷制限の解除
平成25年5月17日付けで国から出荷制限が指示されていた一関市の野生わらびについて、令和2年11月16日に出荷制限が解除されましたのでお知らせします。
本県において、野生山菜の出荷制限等の解除は7例目となります。
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市町村 |
品目 |
解除日 |
備考 |
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1 |
奥州市 |
フキ |
平成27年9月28日 |
出荷自粛解除 |
2 |
一関市 |
セリ |
平成27年12月21日 |
出荷制限解除 |
3 |
陸前高田市 |
タケノコ |
平成28年3月29日 |
出荷制限解除 旧竹駒村及び旧米崎村の区域に限る |
4 |
花巻市 |
コゴミ |
平成29年1月31日 |
出荷自粛解除 |
5 |
奥州市 |
セリ |
令和2年4月15日 |
出荷制限解除 |
6 |
一関市 |
タケノコ |
令和2年4月24日 |
出荷制限解除 旧大東町、旧東山町及び藤沢町の区域に限る |
7 |
一関市 |
ワラビ |
令和2年11月16日 |
出荷制限解除 |
なお、一関市の野生わらびについては、一関市が整備する台帳で、生産者及び集出荷を行う者等を把握し、出荷管理をするとともに、県では、定期的に行うモニタリング検査において、出荷される一関市の野生わらびの安全性について確認していきます。
1 出荷制限指示及び解除の経緯
時期等 |
内容 |
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平成25年5月17日 | 一関市の野生わらびに、国から出荷制限の指示 |
平成26年~平成30年 | 平成26年から放射性物質濃度の経年変化を確認 |
令和元年~令和2年 |
一関市内全域で詳細検査を実施 |
令和2年10月28日 |
放射性物質濃度の値が十分低いことを確認できたことから、 原子力災害対策本部長(内閣総理大臣)に出荷制限解除を申請 |
2 解除の条件
- 一関市は、一関市内で野生わらびを採取する生産者及び集出荷を行う者等を記録した「採取・集出荷者台帳」を整備
- 県は、一関市と連携して、出荷前検査及びモニタリング検査を実施して安全を確認
- 集出荷を行う者は、出荷物には、品目、採取地、採取日、採取者を表示
3 今後の取組
- 毎年、一関市内の野生わらびの発生状況を把握し、出荷開始前に3検体以上の検査を実施
- 出荷再開後1か月間は毎週、その後1か月に1回程度のモニタリング検査を実施して安全を確認
- 「採取・集出荷者台帳」を関係機関で共有するとともに、県は産直施設等に対し、出荷前に自主的に放射性物質検査を実施するよう要請
4 一関市の「採取・集出荷者台帳」に係る問い合わせ先
一関市農林部農地林務課林業振興係
電話:0191-21-2111(内線8431)
このページに関するお問い合わせ
農林水産部 林業振興課 振興担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5776 ファクス番号:019-629-5779
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