釜石港ガントリークレーン
釜石港ガントリークレーン
ガントリークレーン導入の経緯
釜石港では、東日本大震災津波後の平成23年7月に国際フィーダー定期航路が就航し、コンテナ貨物取扱量が順調に伸びていたことや運航会社から外貿定期コンテナ航路の開設意向が示されたことから、ガントリークレーンの導入が喫緊の課題となっていました。
そうした中で、震災復興のために、大阪府から大船渡土木センターに派遣されていた応援職員の橋渡しによって、大阪府からのガントリークレーンの無償譲渡が実現しました。
平成29年8月3日に、大阪府庁において行われたガントリークレーン贈呈式には、感謝の意を表するため、達増知事が出席し、松井大阪府知事からキーのレプリカを受け取りました。
その後、平成29年8月13日に大阪府堺泉北港を出発し、8月17日に釜石港に無事入港しました。釜石港への入港後、設置作業を進め、平成29年9月23日に供用が開始されました。
ガントリークレーンの導入によって、大型コンテナ船への荷役対応が可能となっており、本県の物流の更なる発展が見込まれます。
添付ファイル
ガントリークレーン掲載資料
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県土整備部 港湾空港課 港湾振興・管理担当
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