令和5年度探究成果オンライン発表会の開催結果

ページ番号1073105  更新日 令和6年3月29日

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令和5年度探究成果オンライン発表会の開催結果

令和6年3月2日(土曜日)に「令和5年度探究成果オンライン発表会」を開催しました。

  1. 目的 岩手県内の高等学校及び高等専門学校に在籍する生徒の、ILC建設候補地における持続可能なエコ社会を
        目指す「グリーンILC」の取組に対する興味・関心の喚起・深化を図る。(テーマ:エコ社会の実現)
  2. 日時 令和6年3月2日(土曜日) 13時00分~16時20分(オンライン開催)
  3. 主催 岩手県
  4. 共催 岩手県教育委員会
  5. 後援 東北ILC推進協議会、岩手県国際リニアコライダー推進協議会
  6. 協賛 一般社団法人先端加速器科学技術推進協議会

出場チーム

発表順

高等学校名

チーム名

探究テーマ

1

盛岡第三

盛岡三高A(2名) プラスチックが環境に及ぼす影響について

2

宮古

宮高1(2名) プラスチックゴミを油に戻す~次世代海洋ゴミ削減対策~

3

花巻北

メスシリンダー(2名) 自作風力発電で廃校活用

4

盛岡第三

盛岡三高B(2名) 健康と環境にやさしいカビ対策~カビのメカニズムを調べて~

5

盛岡中央

科学部ハスクレイ班(3名) ハスクレイの利用方法の提案

6

盛岡第一

国際都市(2名) 国際都市 IWATE PLAN

7

同上

ゲーム(2名) ゲームを用いた地域活性化

8

同上

岩手の魅力を発信し隊(3名) VTuberで岩手県の魅力を発信しよう。

9

宮古

宮高2(2名) 地球温暖化による海水温の上昇、それに伴う環境変化

10

盛岡第三

理数探求コース物理班(5名) ゴフジュール効果による温度変化に関する実験

 

開催結果

  • 県内の高校から5校10チームが出場し、「エコ社会の実現」について、各チームが探究した成果を発表後、意見交換を行いました。
  • 各チームの成果発表(プレゼンテーション)について、出場チームによる相互評価を行いました。その結果、1位・3位のいずれも同点で並んだ2チームが同順位となりました。
    1位 宮高1(宮古高等学校)、科学部ハスクレイ班(盛岡中央高等学校)
    3位 盛岡三高B(盛岡第三高等学校)、メスシリンダー(花巻北高等学校)

宮高1チームの発表

宮高1チームの発表

  • プラスチックごみによる海洋汚染を解決するため、プラスチックの熱分解によって分解油を製造する「油化」を提案
  • ペットボトルの蓋を加熱して油化を試みる実験を行ったほか、関連企業の取組を紹介

科学部ハスクレイ班の発表

科学部ハスクレイ班の発表

  • ハスクレイの利用拡大と認知度向上に向け、実験によりハスクレイの除湿能力を調査し、家庭での利用方法を考察
  • 薪の含水率が高くなると発熱量が下がる関係があることを示しながら、家庭における薪の乾燥に活用することを提案

このページに関するお問い合わせ

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