「令和5年度 いわての高校生 サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテスト」開催結果

ページ番号1071042  更新日 令和6年3月13日

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「令和5年度 いわての高校生 サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテスト」開催結果

 令和5年12月17日(日曜日)、4回目となる「令和5年度 いわての高校生 サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテスト」を開催しました。

  1. 開催日時  令和5年12月17日(日曜日) 10時00分~16時25分
  2. 会場    いわて県民情報交流センター(アイーナ) (住所:盛岡市盛岡駅西通1ー7ー1)
  3. 主催    岩手県
  4. 共催    岩手県教育委員会、国立大学法人岩手大学、岩手県国際リニアコライダー推進協議会
  5. 協賛    一般社団法人先端加速器科学技術推進協議会
  6. 審査員(6名)
    (1) 吉岡 正和(審査員長) 高エネルギー加速器研究機構名誉教授、岩手大学客員教授
    (2) 早野 仁司 高エネルギー加速器研究機構名誉教授、岩手大学客員教授
    (3) 細山 謙二 高エネルギー加速器研究機構名誉教授
    (4) 栗木 雅夫 広島大学教授
    (5) 今井  潤 岩手大学教授
    (6) 君成田 隆房 岩手県立総合教育センター 研修指導主事

出場チーム

 県内の高校から5校9チームが出場し、研究成果やその活用に関する提言について、プレゼンテーションを行いました。

 審査の結果、盛岡中央高等学校のハスクレイ班が第1位(岩手県知事賞)に選ばれました。

 

順位

高校名

チーム名

テーマ

1位(岩手県知事賞)

盛岡中央 ハスクレイ班 ハスクレイ

2位

黒沢尻北 自然科学部探究班

自在ほうきの性能向上について

~使い古されたほうきの性能向上の可能性~

3位

花巻北 ガジェットヲタ 資源消費を抑えたPCの再利用案
以下発表順 花巻北 メスシリンダー

自作風力発電で廃校活用

~風力発電を低コストで設置し、廃校も活用しながら発電を行う~

  水沢 化学ペクチン班 ペクチンへの吸水性の付与
  盛岡第三 理数探究コース物理班 ゴフジュール効果による温度変化に関する実験
  水沢 理数科物理加速度センサー班  加速度センサーによる加速度の測定
  水沢 理数科物理カーボンマイク班 カーボンマイクの雑音を減らそう
  水沢 化学泡班 高級カルボン酸とそのナトリウム塩の混合水溶液に
おける混合比と泡の高さの関係

 

第1位のチームの研究内容

テーマ「ハスクレイ」

  • ハスクレイの利用拡大と認知度向上に向け、家庭での利用方法を考察
  • 実験によりハスクレイの除湿能力を調査し、薪の含水率と発熱量の反比例関係を示しながら、家庭における薪の乾燥に活用することを提案

交流会

 各チームのプレゼンテーション終了後、交流会において、チーム同士の意見交換や審査員からの助言をいただきました。

全体

プレゼン

交流会

記念撮影

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