令和7年2月の意見・提言集

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ページ番号1083154  更新日 令和7年4月10日

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令和7年2月に県に寄せられた御意見・御提言を掲載しています。

受理方法別に、1.電子メール、2.電話・ファクシミリ、3.文書・来訪、4.その他の順で掲載しています。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取組です。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    • A 提言の趣旨に沿って措置したもの
    • B 実現に努力しているもの
    • C 当面は実現できないもの
    • D 実現が極めて困難なもの

受理年月日:2025年2月19日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 県立中央病院を受診した際、指示通り予約時間の20分前に受付けを行ったが、診察まで2時間30分も待たされた。以前も同じことがあり、これでは予約の意味がないのではないか。患者の都合や時間を蔑ろにしている。
 問題は病院の経営サイドが患者に寄り添わず、予約に関係するシステムの改善や、診療体制の見直しを行ってこなかったことではないか。その上、診療時間も不明なのに20分前に来いというのは上から目線ではないか。
 スマートフォンなどを使った予約システムや連絡方法で、患者に寄り添った診療体制の整備や予約システムの改善をお願いする。
 システム構築ができないのであれば、受付方法や患者への連絡方法を工夫するなどして、患者の負担が少ない受診体制にするべきだ。人を長時間待たせることを当たり前に考えないでほしい。

取組状況

 当日の診療状況等によりお待たせする時間が長くかかってしまう診療科もありますが、そのような場合には、見込み時間をお伝えするなど丁寧にお声がけをするべきでした。
 このたびの御提言を真摯に受け止め、診療予約のあり方等さらなる調査分析を行い、待ち時間の短縮に努めていきます。
 なお、現在専用のwebサイトから外来診療の待ち状況が確認できるサービスを導入しています。アクセス用の二次元コードを受付に用意していますので、来院の際は御利用下さい。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:医療局
  • 回答課名:岩手県立中央病院
  • 回答担当名:地域医療福祉連携室
  • 回答電話番号:019-653-1151

受理年月日:2025年2月10日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 副業を通じて岩手の企業と関わる機会を増やし、岩手での暮らしをイメージできるような支援を提供するとともに、二拠点居住を促進するための移動費などの経済的支援や滞在環境の整備を進めることが重要ではないか。

取組状況

 県では、平成30年度から「複業」を希望する首都圏の人材と、人材を求める県内企業や団体等とのマッチングにより地域課題解決等への参画の機会を提供する事業として、「遠恋複業課」を実施しており、このプログラムの中で実際に岩手を体験していただくフィールドワークなども行っています。今後も、受入れ企業や団体の拡大を図るとともに、首都圏の複業希望者への情報発信を更に強化することにより、本県企業と関わる機会の創出に努めていきます。
 また、県では、本県企業への就職活動や、インターンシップなどに係る交通費・宿泊費の支援を公益財団法人ふるさといわて定住財団により行っているほか、本県に生活の拠点を置きつつ、首都圏の企業に在籍してテレワークを行う方々にも移住支援金を支給しているところです。
 国においても、地方創生2.0の基本構想において二地域居住の促進を掲げており、地方自治体が実施する二地域居住の取組への支援を開始したことから、県においても、市町村や関係団体等と連携を図りながら、地域の実情に応じた施策を検討していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:ふるさと振興部
  • 回答課名:地域振興室
  • 回答担当名:地域振興担当
  • 回答電話番号:019-619-5184

受理年月日:2025年2月10日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 お試し居住制度について、制度がない市町村がある。冬の暮らしを1週間体験してみないと移住は決められないという声もあり、お試し居住制度が拡充されれば岩手県での移住の選択肢が広がるのではないか。

取組状況

 県では、いわてお試し居住体験事業など公営住宅の目的外使用について、様々な機会を通じて市町村へ情報提供しており、現在、3市町村において類似の事業が実施されているところです。
 引き続き、人口減少対策等の地域課題の解決に効果的な公営住宅の活用方法を検討し、市町村へ情報提供を行っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:住宅管理担当
  • 回答電話番号:019-629-5931

受理年月日:2025年2月10日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 移住者の中には「中古物件で畑をやりながら暮らしたい」という希望がある。しかし、空き家はあっても、賃貸や売却できる物件がなかなか見つからない状況である。空き家バンクへの登録を促すための広報活動も行っているが、現時点では十分ではない。

取組状況

 県では、移住希望者が移住先の住まいを検討する際に役立てていただけるように、県の移住定住ポータルサイト「イーハトー部に入ろう!」において各市町村の空き家バンクの情報を集約して掲載しているほか、県内の賃貸住宅等の検索サイトの紹介も行っています。
 また、県外からの移住定住者等を対象とした住宅支援として、空き家バンクに登録された空き家の取得・改修費用に対する補助を市町村と連携して実施しています。
 引き続き、様々な御意見を参考として、効果的な住宅支援に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:建築指導担当
  • 回答電話番号:019-629-5931

受理年月日:2025年2月10日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 三陸鉄道の黒字化に向けた対策として、三鉄だけの問題ではなく沿線地域の問題でもあるため、駅舎の再開発やディスティネーションレストランの誘致・援助など「移動する価値」づくりをお願いしたい。

取組状況

 三陸鉄道の収支改善に向けて、駅舎の再開発等は重要であると認識しているところです。
 このため、県では、東日本大震災津波からの復興等に伴う駅舎等交流施設整備に対する支援や、宮古駅のエレベーター設置に要する費用に対して補助するなど、利便性の向上に努めてきたところです。
 また、訪日需要の拡大やみちのく潮風トレイルが注目を集めている状況を踏まえ、令和7年度の三陸鉄道強化促進協議会の事業計画をこれまでから大きく見直し、多言語案内表示の拡充や予約システムの導入支援、高付加価値な企画列車の造成に要する費用の支援など、情報発信や魅力の強化に取り組むこととしています。
 引き続き、沿線市町村等と連携しながら、三陸鉄道の利用拡大に向けて取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:ふるさと振興部
  • 回答課名:交通政策室
  • 回答担当名:地域交通担当
  • 回答電話番号:019-629-5206

受理年月日:2025年2月10日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 発達障害についての保護者向けパンフレットが掲載されており、それが非常に参考になった。実際、学校で問題がないかはわからないが、認知などについて心配な子どもたちへの適切な対応方法を学べる場が欲しい。

取組状況

 県が発行した「いわてこども発達支援サポートブック(家族編・保育者編)」は、発達障害のこどもたちに関する理解と支援が深まることを目指したものであり、引き続き、このサポートブックの普及啓発に取り組み、こどもたちや御家族が安心して生活ができるよう、また、保育者等の方がこどもの発達に寄り添った支援ができるよう取り組んでいきます。
 今回「認知などについて心配なこどもたちへの適切な対応方法を学べる場が欲しい」との御意見をいただきました。
 県では、子育てやこどもの発達に悩みがある保護者や教育・福祉関係者など、どなたでも参加が可能な「子どもの未来支援セミナー」を開催しています。令和7年度も開催予定で、県のHP内で御案内する予定です。
 また「いわてこども発達支援サポートブック」内に掲載しています相談機関でも対応方法等について相談が可能ですので、御確認ください。
 今後、より多くの方が発達の支援について学ぶ機会が得られるよう、県として取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:障がい保健福祉課
  • 回答担当名:療育担当
  • 回答電話番号:019-629-5446

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5281 ファクス番号:019-651-4865
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