令和7年5月の意見・提言集

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ページ番号1087776  更新日 令和7年7月10日

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令和7年5月に県に寄せられた御意見・御提言を掲載しています。

受理方法別に、1.電子メール、2.電話・ファクシミリ、3.文書・来訪、4.その他の順で掲載しています。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取組です。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    • A 提言の趣旨に沿って措置したもの
    • B 実現に努力しているもの
    • C 当面は実現できないもの
    • D 実現が極めて困難なもの

受理年月日:2025年5月15日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 県では、動物愛護週間に獣医師会と協働して、譲渡会やペットの供養祭などを行っているが、この事業は動物愛護や適正な飼養への理解を深める有効な手段であると考える。
 今後もこの事業を継続していくとともに、保育園、幼稚園や小学校で動物と触れ合う教室を開催することで、将来に渡って動物に慈愛をもって接する心豊かな人格に育っていくことになると思う。

取組状況

 県では、人と動物が共生する社会の実現に向けて動物愛護施策を推進しており、動物愛護週間などには、動物愛護と適正飼養についての理解と関心が深まる行事が開催されるよう、各地域の関係者とともに取り組んでいます。
 動物の愛護の理解を深めるためには、子どもと動物との触れ合いを通じた普及啓発が大切であることから、学校と連携して行う動物愛護・適正飼養に関する普及啓発行事について、これまでの実績等を検証して質を向上させるとともに、活動地域の更なる拡大を目指します。
 提案いただいた御意見を参考に、引き続き、動物愛護や適正飼養への理解を深めるよう取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-5322

受理年月日:2025年5月15日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 県内の殺処分の状況とその後の対応について広報を通して、県民に伝えることで動物愛護の啓発に有効であると考える。

取組状況

 県では、人と動物の共生する社会の実現に向けて動物愛護施策を推進しており、犬猫の返還・譲渡の推進により殺処分頭数の減少に努めています。
 本県を含めた、全国の地方公共団体(都道府県・指定都市・中核市)における犬猫の殺処分の状況については、環境省のホームページで公表されています。
 殺処分の内容は(1)「譲渡することが適切ではない(治癒の見込みがない病気や攻撃性がある等)」、(2)「(1)以外の処分(譲渡先の確保や適切な飼養管理が困難)」、(3)「引取り後の死亡」の3つに分類されており、特に(2)に属する個体の返還・譲渡を積極的に進める必要があります。
 本県においては、近年、殺処分頭数は減少傾向にありますが、殺処分がなくなることを目指し、保護動物の情報について県ホームページ等の各種広報媒体で広く県民に周知することや、地域のボランティアの協力のもと保護動物の一時預かり制度を運用すること等によって、返還及び適正な譲渡促進、並びに動物の生存機会の拡大に努めています。
 提案いただいた御意見を参考に、引き続き、動物愛護思想の普及啓発に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-5322

受理年月日:2025年5月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 種市海浜公園近くの陸閘に係る自動開閉システムの不具合により、種市漁港臨港道路が通行止めになっている。完全復旧まで約2年かかると聞いているが、国道45号線からまっすぐの道で、種市海浜公園の玄関口にもなる道なので、早めに直してほしい。

取組状況

 令和6年11月に種市海浜公園近くの陸閘の開閉に支障が生じたため、県では、津波防災の観点から陸閘を閉鎖し、車両の迂回に御協力をお願いしてます。
 この陸閘には扉が2枚あり、このうち1枚は開閉器の交換が必要となったため、新たな開閉器を製作して交換し、令和7年7月末までに通行止めを解除する予定です。
 その間、種市海浜公園では様々なイベントが開催されますが、洋野町と協議し、大型イベントの際は、有人操作により陸閘を一時開放することとしています。
 残る1枚の扉についても、開閉不能となる前に開閉器の交換が必要と考えており、来年度、イベントの少ない時期に数週間の作業期間で交換することを計画しています。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県北広域振興局(本局)
  • 回答課名:水産部
  • 回答担当名:漁港漁村課
  • 回答電話番号:0194-66-9677

受理年月日:2025年5月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 太陽光発電事業は、県のすばらしい景観を損なう場合があるので、場所を限定して行うなどしてほしい。

取組状況

 県では、地域の再生可能エネルギー導入ポテンシャルを最大限活用しつつ、環境の保全に配慮して市町村が適切な再エネ導入エリアを設定する際の基準として、「促進区域の設定に関する岩手県基準」を令和5年3月に策定しました。
 また、法による環境影響評価の対象とならない一定規模以上の太陽光発電事業について県条例の対象事業に追加しているほか、小規模な事業についても、国のガイドラインを活用し環境に配慮した取組を実施するよう指導しているところです。
 提案いただいた御意見を参考に、引き続き、市町村と連携しながら、環境との調和に配慮した再生可能エネルギーの導入を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:環境生活企画室
  • 回答担当名:グリーン社会推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5342

受理年月日:2025年5月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 空き家の解体やリノベーションを推進し、地方でも若者が暮らしやすく、移住しやすい環境を整備してほしい。

取組状況

 県では、市町村と連携しながら、空き家の除却事業を実施しているほか、空き家の取得・改修費用(子育て世帯加算を含む)を支援する「若者・移住者空き家住まい支援事業」、既存住宅の省エネ診断・改修費用を支援する「住まいの省エネルギー改修推進事業」を実施しています。
 また、県営住宅を活用し、若者世代が安心して地域において生活できる環境の提供を目的とした「若者・地域応援住宅支援事業」や、移住の促進を図ることを目的とした「いわてお試し居住体験事業」も実施しています。
 引き続き、様々な御意見を参考として、地方でも若者が暮らしやすく、移住しやすい環境整備に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:住宅計画担当
  • 回答電話番号:019-629-5934

受理年月日:2025年5月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 みちのく潮風トレイルについて、海外観光客向けに、英語版の案内表示やパンフレットの作成など、観光客誘致に力を入れてほしい。

取組状況

 みちのく潮風トレイルについては、本年度、地域の観光事業者や行政、DMO等多様な関係者と連携したワークショップの開催を通じ、みちのく潮風トレイルに関連するコンテンツ情報の収集や課題の共有を行い、地域一体となって受入態勢を強化します。また、ワークショップを通じて整理した観光やトレイルに関係するコンテンツを情報発信するためのツールとして、日・英の2言語で県内マップの作成を行います。
 さらには、秋に世界最大のアドベンチャートラベル業界団体等が主催する「Adventure Week 東北2025」が開催され、海外の旅行会社やインフルエンサー等に「みちのく潮風トレイル」を実際に体験してもらうほか、みちのく潮風トレイルを含むアドベンチャートラベル商品の販路拡大に向けて取り組んでいくこととしています。
 みちのく潮風トレイルが東北沿岸の4県をまたぐロングトレイルであるという特性も踏まえ、広域連携によるインバウンド誘客の継続的な取り組みを進めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光・プロモーション室
  • 回答担当名:国際観光担当、国内観光担当
  • 回答電話番号:019-629-5574

受理年月日:2025年5月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 国道281号線などの久慈市と盛岡市をつなぐ道路を整備してほしい。移動時間が短縮されることによる、沿岸北部の関係人口増加への取組をお願いしたい。

取組状況

 県北地域の道路ネットワーク強化は、災害に強い県土づくりに加え、県北沿岸地域の産業振興や広域観光の推進の観点からも重要な課題と認識しています。
 このため、令和3年に策定した「岩手県新広域道路交通計画」では、国道281号を一般広域道路に、さらに、これに重ねる形で(仮称)久慈内陸道路を将来的に高規格道路としての役割を期待する構想路線に位置付けました。
 この計画に基づき、国道281号については、将来的な高規格道路化を見据えた規格により、トンネル等による整備を順次進めているところであり、引き続き、令和2年度に事業化した久慈市「案内~戸呂町口工区」の整備推進に努めていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 回答担当名:計画調査担当
  • 回答電話番号:019-629-5866

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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