政策評価のQ&A よくある質問
質問公共事業評価は、どのような基準で評価するのですか?(政策評価のQ&A)
回答
公共事業評価は、所管する農林水産部と県土整備部が、評価の対象となる地区(箇所)毎に、「必要性」、「重要性」、「緊急性」、「効率性」、「熟度」の5つの観点から、事業の種類毎に設定された評価指標に基づき100点満点で評点を行い、その結果と自然環境への配慮等の観点を併せて総合的に評価しています。
公共事業評価における5つの観点の概要
- 「必要性」
県民や地域社会のニーズに照らして事業の実施が妥当かどうかという観点から評価します。「自動車交通量」などの指標を設定しています。 - 「重要性」
県の計画等に照らして事業の実施が重要かどうかという観点から評価します。「地域振興計画等との整合性」などの指標を設定しています。 - 「緊急性」
防災や危険回避等の面から事業の実施が緊急を要するかどうかという観点から評価します。「事故多発地点箇所」などの指標を設定しています。 - 「効率性」
投入された事業費に見合って事業の効果が得られるかどうかという観点から評価します。「費用便益比」を主な指標としています。 - 「熟度」
事業を円滑に実施する上で必要な協力体制が整っているかどうかという観点から評価します。地元住民の同意率や支援体制の状況を指標としています。
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