暑熱対策 夏を無事故で乗り切るために

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ページ番号1007903  更新日 平成31年2月20日

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暑熱の影響は、乳量の減少や増体・繁殖成績の悪化だけでなく、熱射病による死亡を引き起こし、経営に大きなダメージを及ぼします。
本格的な夏を前に以下の項目をチェックしましょう。

畜舎、鶏舎の管理

  • 送風機器や換気設備の働きをチェックし効率よい換気を!
  • 密飼いは避けましょう。
  • 配水設備を確認しいつでも新鮮な水が飲めるように!
  • 畜舎内外や屋根に放水・散水し、舎内温度を下げましょう。
  • 細霧を行うときは湿気がこもらないように換気等に注意!

放牧の管理

  • 日中の放牧は風通しがよく十分な木陰のあるところを!
  • 水場を管理し、いつでも新鮮な水が飲めるように!
  • アブやハエなど、ストレスとなる害虫がつかないよう清潔に!

家畜・家禽の健康管理

  • 良質な飼料、ミネラルを与えて健康を維持しましょう。
  • 毛刈りや水洗、削蹄をして清潔さわやかに!

熱射病のサインです。

  1. 元気食欲不振
  2. 体温上昇と呼吸速迫、開口呼吸
  3. 目や陰部などの粘膜の充血
  4. 目がくぼむ、脱水症状

応急処置(農家さんへ)

  • 涼しい日陰に移動させる。
  • 十分に水を飲ませる。
  • 冷たい流水を頭部から全身にかける。

暑熱対策をもう一度確認して、被害を防ぎましょう。

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このページに関するお問い合わせ

岩手県中央家畜保健衛生所 大家畜課
〒020-0605 岩手県滝沢市砂込390-5
電話番号:019-688-4111 ファクス番号:019-688-4012
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。