「いわての森林づくり県民税」を活用した森林づくり
森林は、水源かん養や山地災害の防止、二酸化炭素の吸収による温暖化防止機能など、さまざまな公益的機能を持ち、私たちの生活に密接に関わっています。
この県民共有の財産である森林を、県民みんなで守り育てる取組みとして、『いわての森林づくり県民税』を平成18年度に導入し、森林を良好な状態で次の世代に引き継いでいくため、森林環境の保全のための施策を実施しています。
このページでは、『いわての森林づくり県民税』で実施している森林整備等の事業を紹介します。
- いわての森林づくり県民税PR動画(外部リンク)
- いわての森林・林業動画「いわての森散歩 豊かなタカラを次の世代へ」 (外部リンク)
- いわての森林づくり県民税の実績について (PDF 420.9KB)
- 令和4年度「いわての森林づくり県民税」を活用した取組について(概要) (PDF 2.4MB)
いわて環境の森整備事業(混交林誘導伐)
【事業実施例(滝沢市)】
公益上重要で、緊急に整備する必要のある森林について、森林所有者と皆伐制限等の協定を締結した上で、混交林誘導伐(強度間伐)を実施し、針葉樹と広葉樹の混交林化を進め、水源のかん養をはじめとする森林の公益的機能の維持増進を図ります。
平成18年度から令和3年度までの16年間で17,790haの施行地を確保のうえ、森林整備を実施しております。
県民参加の森林づくり促進事業
県民の皆さんの主体的なアイディアと参加による「森林をつくる活動」、「森林を学び活かす活動」及び「森の手入れを行う多様な担い手を育成する活動」等を支援しています。
いわて森のゼミナール推進事業
森林学習会
県内の教育事務所を通じて募集した小中学校において、森林インストラクター等による樹木観察などの森林環境学習を実施しています。
森の実践ゼミナール
地域住民の自主的な森林づくり活動などの取組が県内各地で活発に行われるよう、指導者研修会を実施し、地域の森林環境学習プランを策定するなど活動を支援しています。
森林公園の機能強化
森林環境教育の拠点である森林公園の機能強化を実施しています。
県内の森林公園には無料で遊ぶことができる木育スペースを設置していますので、ぜひお越しください!
木育の推進等につながる県産木材の利用
木材利用の意味や森林づくりの大切さの理解を深められるよう、公共施設の内装を木質化したり県産木材を利用した製品を設置したりしています。
いわての森林づくり県民税事業をもっと知りたい方へ
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このページに関するお問い合わせ
農林水産部 林業振興課 振興担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5776 ファクス番号:019-629-5779
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