〈令和2年7月6日〉(仮称)今泉大橋NEWS【vol.2】を発行しました！！

　県が「まちづくり連携道路」として陸前高田市で事業を進めている一般国道340号(仮称)今泉大橋工区について、「事業の見える化」の取組みとして現在の進捗状況等をお知らせする「(仮称)今泉大橋NEWS【Vol.2】」を発行しました。今後も工事が完成するまでの間、定期的に情報をお届けいたします。

　詳細は、別添ファイルをご覧ください。

(仮称)今泉大橋工区の事業概要

　一般国道340号（仮称）今泉大橋工区（L=2,600m）は、東日本大震災津波で被災した陸前高田市今泉地区と高田地区の地域間を結び、一般国道45号から三陸自動車道 陸前高田インターチェンジ間を安全かつ円滑に連絡することを目的とした事業です。

　当工区の主要構造物である（仮称）今泉大橋（L=280.3m）については、平成28年度から橋梁下部工工事に着手し、令和2年5月末までに7基（A1、A2橋台含む）が完成しており、現在は、橋梁上部工が進捗しています。送出し架設については、手延機や推進ジャッキ等の特殊な機材を用いて、気仙川の左岸側から114mの距離を、およそ1週間かけて、安全に配慮しながら橋桁をゆっくりと送出しました。

　今後は、高水敷部分の架設と床版工事のほか、橋梁前後の道路改良工事等を進め、令和2年度末の供用に向け、安全に万全を期し、工事を進めていきます。

【事業概要】

　1. 計画延長：2,600m

　2. 計画幅員：一般部　6.5(18.0)m、橋梁部6.5(11.5)m

　3. 事業期間：平成24年度 ～ 令和2年度

　4. 主要構造物：(仮称)今泉大橋　L=280.3m