〈令和3年3月3日〉(国)340号今泉大橋 橋名板取付セレモニーを開催しました!!
県が「まちづくり連携道路」として陸前高田市で事業を進めている一般国道340号今泉大橋工区について、橋梁部(L=280m)の完成に先立ち、陸前高田市立高田小学校 及び 気仙小学校児童が揮毫した橋名板の製作が完了したことから、令和3年3月3日に橋名板取付セレモニーを開催しましたので、お知らせします。
~地元小学校児童が揮毫した橋名板を設置 ~
県が「まちづくり連携道路」として陸前高田市で整備を進めている一般国道340号今泉大橋工区について、橋梁部(L=280m)の完成に先立ち、陸前高田市立高田小学校 及び 気仙小学校の児童に揮毫を協力していただいた橋名板の製作が完了したことから、令和3年3月3日に橋名板取付セレモニーを開催しました。
セレモニーには、高田小学校6年生の児童2名と気仙小学校6年生の児童8名が参加し、今泉大橋の上部工工事の状況について、施工者の北日本機械株式会社・株式会社中央コーポレーションJVの担当者から説明を受けた後、今泉大橋の橋名板がカウントダウンとともに除幕され、完成した橋名板が披露されました。
また、児童の皆さんには、揮毫した橋名板を児童自らの手でボルトを締めていただきました。これにより、地元の小学校である両校の”絆”と”陸前高田市への想い”が、先日のペイントに加えてまた一つ、この今泉大橋に深く刻まれました。
この揮毫に込められた児童の想いは完成後も橋の一部として残り続けることとなり、今泉大橋が将来に渡り、地域に末長く愛されるインフラとなることを期待しています。
本工区では、今後、橋梁上部工の舗装や照明灯設置工事を進めるほか、気仙川右岸側の道路改良工事を進めるなど、全面的に工事展開しています。
当所では、「地域に寄り添い、常に前へ」のスローガンを掲げ、東日本大震災津波からの復興創生期間の総仕上げを進めており、早期供用に向け安全に万全を期し、全力で事業を推進していきます!!
【今泉大橋工区の事業概要】
一般国道340号今泉大橋工区(L=2,600m)は、東日本大震災津波で被災した陸前高田市今泉地区と高田地区の地域間を結び、一般国道45号から三陸自動車道 陸前高田インターチェンジ間を安全かつ円滑に連絡することを目的とした事業です。
本工区の主要構造物である今泉大橋(L=280.3m)については、現在、橋梁上部工工事の他、気仙川右岸側の道路改良工事が進捗しています。
今後は、橋梁上部工の舗装工事のほか、気仙川右岸の道路改良工事等を進め、早期の供用に向け、安全に万全を期し、工事を進めていきます。
【事業概要】
1. 計画延長:L=2,600m
2. 計画幅員:一般部 6.5(18.0)m、橋梁部6.5(11.5)m
3. 事業期間:平成24年度 ~ 令和3年度
4. 主要構造物:今泉大橋 L=280.3m
[上部工工事受注者:北日本機械株式会社・株式会社中央コーポレーションJV]
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