令和6年度 結核・呼吸器感染症予防週間のお知らせ

ページ番号1068671  更新日 令和6年9月18日

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9月24日~30日は結核・呼吸器感染症予防週間です

毎年9月24日から9月30日を「結核予防週間」とし、普及啓発を行ってきました。

令和6年度からは、同期間を「結核・呼吸器感染症予防週間」とし、新型コロナウイルス感染症をはじめとする呼吸器感染症を含め、正しい知識の普及啓発を行っています。

『結核はまだまだ身近な病気です』

・結核は、今でも1日に28人の新しい患者が発生し、5人が命を落としている日本の重大な感染症です。

・結核は、結核菌という細菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。

・結核菌を含んだしぶきがくしゃみや咳と一緒に空気中に飛び散り、それを吸い込むことによって感染します。

・感染しても、必ず発病するわけではなく、免疫力があれば発症を抑えられ、生涯発症しない方もいます。しかし、免疫力が下がるなどして、結核菌が増え続けると結核を発症してしまいます。

・初期症状は、せき・痰・発熱など風邪に似た症状が現れますが、結核と気が付かないまま進行してしまうことがあります。せきや痰、熱の症状が2週間以上続く場合は、早めに医療機関を受診してください。

普段から気をつけること

・結核の予防には、普段から免疫力を高める生活習慣を心がけましょう。

〇バランスの良い食事

〇適度な運動

〇十分な睡眠

〇禁煙

・早期発見、早期受診のために定期的に健康診断を受けましょう。

 結核を発症しても、早期に発見できれば重症化や家族や身の周りの人などへの感染を防ぐことができます。

もしも結核と診断されたら

・結核と診断されても、6~9か月間毎日しっかりとお薬を飲めば治すことができます。

・しかし、途中で自己判断で服薬をやめてしまうと、結核菌は薬に対して抵抗力をつけてしまい、結核のお薬が効かなくなってしまいます。

・治療を確実に行うために、服薬を支援する「日本版DOTS(ドッツ:Directly Observed Treatment,Short-course)」が保健所で行われています。

『予防しよう 身近な呼吸器感染症』

・呼吸器感染症とは、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザ、細菌性肺炎などが挙げられます。

・多くは、感染した人の咳やくしゃみに含まれるウイルスや細菌などを吸い込むことで感染します。

・マスク着用を含む咳エチケット、手洗い、手指消毒、換気など基本的な感染対策を心がけましょう。

このページに関するお問い合わせ

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