知事からのメッセージ 令和7年5月

ページ番号1086305  更新日 令和7年6月3日

印刷大きな文字で印刷

令和7年5月15日(木曜日)~18日(日曜日)

 令和7年5月15日から18日にかけて、中華人民共和国の遼寧省大連市を訪問しました。  

 今回の訪問では、「大連市栄誉市民記念講演」を行ったほか、大連海洋大学の視察、大規模な文化観光交流イベント「第34回大連アカシア祭り」開幕式における日本の自治体代表としての来賓挨拶、初開催の「第1回大連友好交流円卓会議」におけるスピーチなどを行い、岩手県と大連市の友好協力関係を更に高めることができました。

 大連市栄誉市民記念講演では、大連市政府の幹部や大学生等約180名の受講者に対して、岩手県大連経済事務所設立20年に対する大連市への謝意表明や岩手県の地域資源等を紹介したほか、大連市と共に目指す今後の方向性を共有しました。会場では、りんごジュース、南部鉄器等岩手県産品の試飲・展示や観光PRを行い、岩手県の魅力を発信しました。

 また、中国東北地方を代表する海洋学と水産学を特色とし、人文系学科も備える大連海洋大学も視察し、今後の関係の深化について意見交換しました。

 「大連アカシア祭り」の開幕式における来賓挨拶では、韓国、ポルトガルなどの海外来賓も出席する中、来賓の一番目に挨拶し、岩手県と大連市との交流の歴史や、岩手県の観光資源など岩手県の魅力を中国内外に向けて発信しました。

 「第1回大連友好交流円卓会議」では、中国内外の来賓も多数出席する中、日本の自治体代表としてスピーチし、岩手県の魅力のPRや、大連市の友好交流都市間の相互交流の深化等について呼びかけました。

 前年に続き現地に赴き、地方政府や現地企業等の主要な関係者と直接顔を合わせ、友好協力関係の強化、県産品の輸出拡大や誘客促進につながる貴重な機会となりました。

 日本にとって中国は最大の貿易相手国でもあり、これまでの中国各地域との多様な分野での交流や既存のネットワークを維持するとともに、新たなつながりを積極的に構築し、本県の経済や県民生活にも利益となるような取組を進めていきたいと考えています。

1
大連市栄誉市民記念講演
2
岩手県産品展示・観光PR

3

3

4
第34回大連アカシア祭り
5
第1回大連友好交流円卓会議

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 秘書課 秘書担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5017 ファクス番号:019-623-9337
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。