知事からのメッセージ 令和5年4月

ページ番号1063850  更新日 令和5年4月27日

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令和5年4月1日(土曜日)

令和5年4月1日、きたぎんボールパークオープン記念式典に出席しました。

全国で初めて県と市が共同で作り、運営するボールパークです。民間事業者の活力も事業に生かしました。岩手県営球場と盛岡市営野球場の機能を受け継ぐ、高規格な野球場。さらに、屋内練習場、イベント広場、キッズスタジアムが一体になっています。広く県民をエンパワーできるボールパークです。

地域住民の皆様には、深いご理解と行き届いたご協力をいただき、誠にありがとうございます。衆参両院議員の皆様、岩手県議会、盛岡市議会議員の皆様にも、ねんごろなご配慮、熱心なご議論をいただき、整備をお見守りくださいましたこと、感謝申し上げます。

県内市町村の皆様には、市町村の野球場やグラウンドと連携し、岩手の野球、スポーツ、地域振興を盛り上げる、強力な拠点ができたことを共に喜んでいただきたいと思います。様々なイベントにも絶好の施設ですので、ご利用を検討いただければと思います。

整備に携わった事業者の皆様には、大変良い仕事をしていただき、御礼申し上げます。運営にたずさわる事業者の皆様には、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、野球関係者の皆様、野球ファンの皆さん、お待たせしました。最先端の機能を持つ野球場です。どんな試合が繰り広げられるか、どんな選手が活躍するか、大いに楽しみにしていただきながら、岩手の野球をさらに高めていただきたいと思います。

ワールドベースボールクラシック2023では、本県ゆかりの大谷翔平選手、佐々木朗希選手、山川穂高選手がそれぞれ優勝に貢献し、今まで見たことが無いような試合を重ね、ワールドベースボールクラシックの歴史を塗り替えるような活躍をしてくれました。ふるさと岩手の私たちも、今までになかったようなことが可能になる、そのような「きたぎんボールパーク」になることを、目指していければと思います。

盛岡市と岩手県の職員の皆さん、全国のスポーツ関係者と地方自治、地方行政関係者が注目する中、「きたぎんボールパーク」をオープンすることができました。いよいよ今日から、県と市、市と県、力を合わせて、運営が始まります。市民、県民の期待に応えましょう。他の分野、例えば、人口減少対策や、ニューヨーク・タイムズ紙の盛岡2番目記事を契機とする観光振興、交流・関係人口の拡大も、力を合わせて成功させましょう。

この「きたぎんボールパーク」から世界に羽ばたく選手が生まれることを期待しています。

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きたぎんボールパークオープン記念式典

令和5年4月19日(水曜日)

令和5年4月19日、道の駅「いわて北三陸」オープン記念式典に出席しました。

久慈市、洋野町、野田村、普代村の久慈広域4市町村におかれましては、東日本大震災津波からの復興に御尽力されてきたこと、人口減少対策を始め、様々な地域課題の解決に取り組まれていることに深く敬意を表しますとともに、日頃から、本県の地域振興施策の推進に御理解、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

県は、「いわて県民計画」の下、令和5年度から4年間の第2期アクションプランにおいて、人口減少対策に最優先で取り組むこととし、出産・子育てなどライフステージに応じた支援やU・Iターンの促進を強化するとともに、ニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき五十二か所」の二番目に盛岡市が選ばれたことを契機として、県内全ての市町村と連携し、観光振興から、交流人口・関係人口の増大に取り組んでいます。

地方創生の拠点として整備された、この道の駅「いわて北三陸」は、久慈広域4市町村の玄関口として、また、4市町村の新たな魅力を創出する拠点施設として、新たな人の流れをつくり、地域の振興と地域経済の活性化に大きな役割を果たすものと期待されています。

三陸沿岸道路の全線開通により、三陸沿岸が一つにつながり、三陸沿岸と内陸も一つにつながり、一つになった岩手県が日本各地とつながっている今、そして、「あまちゃん」の再放送が始まり、北三陸こと久慈広域が再び注目されている今、道の駅「いわて北三陸」は、県内外の多くの方々が交流する拠点としての役割も大いに期待されます。

県としましても、久慈広域4市町村や関係機関等と連携し、人口減少対策を始めとする様々な地域課題の解決に取り組んでまいります。

関係の皆様の多大なる御尽力に改めて敬意を表しますとともに、道の駅「いわて北三陸」が地域の皆様はもちろん、交流される県内外の皆様に親しまれる施設となることを期待しています。

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道の駅「いわて北三陸」オープン記念式典

令和5年4月26日(水曜日)

令和5年4月26日、新型コロナウイルス感染症対策本部第69回本部員会議を開催しました。

本日の会議で、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行する5月8日以降の医療提供体制を確認しました。

県では、県医師会や医療機関などの関係機関の御協力をいただきながら、5月8日以降の医療提供体制の調整を進めてきたところであり、多くの医療機関で外来・入院対応を行う体制を整備しました。

特に入院体制については、オミクロン株流行時の最大入院者数を上回る510床の病床を確保しています。

入院が必要とされた方の入院先については、医療機関の間で調整することが原則となりますが、県が必要に応じて支援を行い、県民の皆様が、安心して医療を受けられるよう、対応していきます。

また、5月8日以降は、感染者数の全数把握が見直されます。定点報告医療機関からの報告を週1回公表することとなりますが、クラスターの発生情報は当面公表を継続するなど、感染の状況を適時適切に県民の皆様と共有していきます。

県内の感染状況は、人口10万人当たりの新規感染者数が、本日現在、46.9人となっており、4月以降、やや増加している状況です。全国においても、同様の傾向にあります。

これから、ゴールデンウィークを迎え、県内各地でも様々なイベントが予定されています。家族や友人と外出される方も多いと思いますが、県民の皆様には、引き続き、基本的な感染対策を実践しながら、社会活動、経済活動を行っていただくようお願いします。

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新型コロナウイルス感染症対策本部第69回本部員会議

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