平成28年6月の意見・提言集
平成28年6月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。
受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。
- 提言内容は、御意見等の要旨です。
- 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
- 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
- 反映状況の区分は、次のとおりです。
- A 要望の趣旨に沿って措置したもの
- B 実現に努力しているもの
- C 当面は実現できないもの
- D 実現が極めて困難なもの
- S その他
- T 感謝・御礼
受理年月日:2016年6月16日(電子メール)
受理方法:知事ホームページ
意見提言内容
岩手県は財政難であるのに、知事が航空機のファーストクラスを利用していたことに県民として怒りを覚える。
他にも税金を無駄に使っていないか、きちんと調べて対応してほしい。
取組状況
海外出張の旅程の策定に当たっては、どのようなフライトを利用するか、どのような座席を利用するかをも含めて、岩手県条例など関係規定に従いながらその都度判断して決めてきましたが、今後はファーストクラスを利用しない方向で見直すこととしました。
もとより県民の皆様からいただいた税金の使途については、無駄使いしないよう十分留意していきます。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:秘書広報室
- 回答課名:秘書課
- 回答担当名:管理担当
- 回答電話番号:019-629-5017
受理年月日:2016年6月21日(電子メール)
受理方法:知事ホームページ
意見提言内容
達増知事も過去にファーストクラスの利用があったと報道されたが、復興半ばの県知事が使ったというのは許されない。どんな気持ちでファーストクラスを利用したのか理解できない。
岩手の人間は優しいので、声を上げる方は少ないと思うが、みんなが汗と涙で働いた税金を無駄使いした達増知事は、給与を自主返納してほしい。
取組状況
知事の海外出張に当たっては、どのようなフライトを利用するか、どのような座席を利用するかをも含めて、県条例など関係規定に従いながらその都度判断して決めてきましたが、今後はファーストクラスを利用しない方向で見直すこととしました。
もとより県民の皆様からいただいた税金の使途については、無駄使いしないよう十分留意していきます。
- 反映区分:D 実現が極めて困難なもの
- 部局名:秘書広報室
- 回答課名:秘書課
- 回答担当名:管理担当
- 回答電話番号:019-629-5017
受理年月日:2016年6月21日(電子メール)
受理方法:知事ホームページ
意見提言内容
ファーストクラスの使用について、条例で問題はないが他の知事を鑑みて見直すとの報道に疑問を感じる。
知事がこれまでファーストクラスを使用した根拠は何か。世論を意識し他の知事を鑑み、これまで高額なファーストクラスを使用してきたのに、なぜ簡単にファーストクラスの使用をやめるのか。
曖昧な答弁ではなく、県民が納得のいく回答を求める。
取組状況
知事の海外出張に当たり、航空機の利用について、県の条例では、国家公務員の指定職(外局の長官以上)に準じて、原則ファーストクラスとなっていますが、出張の都度、旅程を策定する中で、どのようなフライトを利用するか、どのような座席を利用するか等さまざま判断して決めてきたところです。
これまでもファーストクラスを利用しない場合もありましたが、今後は、他県の取組も参考に、更なる経費削減に努めるため、ファーストクラスを利用しない方向で見直すこととしたものです。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:秘書広報室
- 回答課名:秘書課
- 回答担当名:管理担当
- 回答電話番号:019-629-5017
受理年月日:2016年6月24日(電子メール)
受理方法:知事ホームページ
意見提言内容
被災県である岩手県の知事が、他の県でもほとんどの知事が利用していなかったファーストクラスを利用していたのは良識を疑う。
もう利用しないではなく、被災者に対して明確に釈明し謝罪を求める。
取組状況
知事の海外出張に当たっては、県の条例など関係規定に従いながら、出張の都度、旅程を策定する中で、どのようなフライトを利用するか、どのような座席を利用するか等さまざま判断して決めてきたところです。
これまでもファーストクラスを利用しない場合もありましたが、今後は、他県の取組も参考に、更なる経費削減に努めるため、ファーストクラスを利用しない方向で見直すこととしたものです。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:秘書広報室
- 回答課名:秘書課
- 回答担当名:管理担当
- 回答電話番号:019-629-5017
受理年月日:2016年6月6日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
トライアスロンをやっているが、岩手県営屋内温水プールは、50mの長水路のプールで少ないターンでトレーニングができるので、トレーニングには適した施設だ。
当該施設のホームページの利用の際の注意事項には、「装飾品、時計、メガネ等をはずすこと」や「盗難防止のためロッカーの施錠をすること」とあるが、ロッカーキーは時計バンド式で手首に装着するようになっており、この2つの注意事項は矛盾しているのではないか。
自分が使用している時計はスポーツウォッチで、泳いだ距離を計測できるなどのトレーニング管理や心拍数管理ができ、大変有用なものであることから、是非プールで使用させてほしい。
取組状況
岩手県営屋内温水プールは、子供から大人まで利用できる施設であり、プールを安全・快適に利用していただくために、利用上のルールを設けているところです。今回御提言いただいたプール内での時計着用の制限については、次の理由によるものですので御理解をお願いします。
- 腕時計が他人へぶつかった場合、ケガをさせる懸念があること。
- 腕時計が破損した場合、利用者のケガにつながる可能性があること。
なお、ロッカーキーについては、貴重品等の管理のために着用を認めているものであり、ケガ防止のため、金属部分をゴムで覆う構造としているところです。
御不便をおかけしますが、今後とも、県営屋内温水プールの利用についてよろしくお願いします。
- 反映区分:C 当面は実現できないもの
- 部局名:環境生活部
- 回答課名:環境生活企画室
- 回答担当名:温暖化・エネルギー対策担当
- 回答電話番号:019-629-5272
受理年月日:2016年6月16日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
平成29年4月からの地域包括ケアに向け、2年前から当自治会はマップを作り、地域住民への広報活動と見守り・支え合う活動を進めている。
いわてグラフに地域包括ケアシステム基盤確立と表記されているが、1年もない時間の中でいかに整備し、県民に理解を得ようとしているのか甚だ疑問である。今後の取組スケジュールをお聞かせ願いたい。
取組状況
地域包括ケアシステムは、団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)を目途に、地域の様々な資源や人材を活かし、地域の実情に合わせて作り上げていく必要があることから、現在市町村が主体となって、地域の医療・介護関係者のみならず、高齢者自身も含めた住民の皆様の理解と協力をいただきながら、地域ぐるみで仕組みづくりが進められています。
県では、市町村における取組が円滑に進むよう、関係する職種の方を対象とした研修の実施や会議の開催、アドバイザーの派遣などの支援を行っています。
なお、地域包括ケアシステムの構築に向けた当面の取組として、平成29年4月からは新しい介護予防・日常生活支援総合事業を、平成30年4月からは在宅医療・介護連携推進、認知症総合支援、生活支援体制整備の各事業を全国すべての市町村が実施することとされているため、県としても、これらの事業が円滑に開始されるよう、情報提供や助言などを行いながら、市町村の取組を支援していきます。
地域包括ケアのまちづくりは、行政だけでできるものではありません。地域の皆様方の御協力があってこそ、その地域にふさわしい地域包括ケアの形ができるものと考えています。今後ともお住まいの地域での地域包括ケアシステムの構築に御協力くださいますよう、よろしくお願いします。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:保健福祉部
- 回答課名:長寿社会課
- 回答担当名:特命課長(地域包括ケア推進)
- 回答電話番号:019-629-5432
受理年月日:2016年6月17日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
県立病院で、職員がグループLINEで仕事の話をすることがあると聞いた。個人のスマートフォンでやりとりをしており、リーダー的な人が強要し、報告をしないとパワハラがあるらしい。
県立の病院なので個人情報などは安全だと思っていたが、裏切られた気持ちになり、行きたくないと思う。
取組状況
県立病院の受付窓口は民間業者に業務委託をしています。受託している2社に当該事例を確認したところ、一部の部署で勤務管理等社内連絡用としてLINEを利用していましたが、患者さんの個人情報の記載は行っていませんでした。
また、全スタッフに対して個人情報保護の研修を行い注意喚起を行ってます。今回の御意見をいただき、改めて受託業者に対し個人情報の適切な取り扱いについて注意したところであり、引き続き業務指導を行いながら個人情報保護に努めていきます。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:医療局
- 回答課名:医事企画課
- 回答担当名:企画・指導担当
- 回答電話番号:019-629-6342
受理年月日:2016年6月21日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
クマによる人身被害が多いのに、それでも山に人が入る。 山に人が入らないよう厳しく管理してほしい。
取組状況
県ではツキノワグマの生息数の安定的な維持と人身被害及び農林業被害の軽減を図りながら、人とクマの共存を図ることを目的として、ツキノワグマ管理計画を策定するとともにクマによる人身被害を防止するためにクマの出没注意報を発表するなど広く県民に注意喚起を行っています。
また、里山里地など野生鳥獣と人が接する機会の多い地域については、安易な餌付けの防止や生ごみ、未収穫作物等の適切な管理を行うよう市町村広報等を通じて周知しており、今後も、関係機関と連携しながら、人とクマが共生できるよう努めていきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:環境生活部
- 回答課名:自然保護課
- 回答担当名:野生生物担当
- 回答電話番号:019-629-5371
受理年月日:2016年6月23日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
平成28年6月21日に開かれた県立江刺病院主催の市民健康公開講座に参加した。とても素晴らしい内容で大変勉強になった。
ただ、参加者が非常に少ないのが残念であり、宣伝の不足は事務局の怠慢だと思う。広く県民に周知されるよう、県をあげてPRするべきではないか。
また、参加できない人のために、録画したものを病院の待合室などで流してはどうか。江刺病院だけではなく、胆沢病院や中部病院で流してもいいと思う。
取組状況
このたびは、県立江刺病院の市民健康公開講座にご参加いただきありがとうございます。
まず、開催にあたっての広報活動ですが、奥州市広報のお知らせ版への掲載、江刺区各地区への回覧板、地元新聞への掲載、ポスター掲示等を行っていますが、御提言いただいた県をあげてのPRについては、インターネットを活用した広報などを考えています。
なお、今回は近隣の他の行事と重なったことなどの影響があると聞いていますので、開催日時についても今後は更に検討します。
次に、病院の待合室での講演内容の上映についてですが、当日の講演は録画していますので、当院の外来での上映や関係機関への貸し出しなどを行っていきます。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:医療局
- 回答課名:県立江刺差病院
- 回答担当名:地域医療福祉連携室
- 回答電話番号:0197-35-2181
受理年月日:2016年6月21日(電話)
受理方法:電話
意見提言内容
県から特定疾患の申請手続の案内が来たので、必要書類となっている所得証明書の交付を受けるために市役所へ行ったが、その日はまだ証明書を交付できないので、翌日以降に来るように言われた。申請手続の通知に必要な証明書の発行開始日を記載するなど、難病者に対して配慮すべきではないか。
また、通知元である健康国保課に電話したところ、職員の対応が非常に悪かった。
取組状況
平成28年度の難病の更新申請において、市町村からの所得課税証明書の交付の関係では、大変ご迷惑をおかけしました。
また、電話での職員の対応について、不愉快な思いをさせまして、心からお詫びいたします。今後このようなことが無いよう、当該職員はもとより課内の職員に対し、適切な対応について指導を行いました。
御指摘のありました市町村からの所得課税証明書の交付時期については、平成29年度の難病患者の更新の手続の際には、県内全市町村に照会し、所得課税証明書の交付時期を確認の上、その内容を通知文書でお知らせする方向で検討します。
- B 実現に努力しているもの
- 部局名:保健福祉部
- 回答課名:健康国保課
- 回答担当名:健康予防担当
- 回答電話番号:019-629-5471
受理年月日:2016年6月17日(文書)
受理方法:文書
意見提言内容
建築物衛生法では「建築物環境衛生管理基準」を定め、法第4条清掃業務についても基準が定められている。清掃業務もその基準やその他の定めに従って業務を実施する必要があり、業務委託をする際には、法に基づいた仕様書を整備し、完了確認をきちんと行うべきだ。
「建築物環境衛生管理基準」、「技術上の基準」に対し、迅速に対応できる体制の整備をするには、管財課、長年清掃業務を行ってきた経験で得た知識や技術を持った人たちが保健所と合体し、それぞれの分野の講習を受け、免許と技術を取得することが一番理想的であり、各保健所で適切な指導等が行えるような体制づくりを考えるべきだ。
取組状況
県庁舎及び地区合同庁舎の清掃委託業務においては、建築物における衛生的環境の確保に関する法律(以下「法」という。)第4条に規定される建築物環境衛生管理基準に基づき、清掃業務仕様書等を作成しています。
業務の完了にあたっては、作業日毎に業者から提出される「完了報告書」をもとに、職員が完了確認を行っています。
しかしながら、完了確認の適切な実施は、施設等の適切な維持管理による良好で衛生的な環境を確保する上で重要と考えていますので、今後も平成20年1月25日厚生労働省健康局生活衛生課長通知「建築物における維持管理マニュアル」等を参考とし、また、施設ごとに選任している建築物環境衛生管理技術者による職員への適切な指導を行いながら、より効果のある完了確認の方法について検討することとしています。
また、県では毎年度、保健所職員に対して、法改正や法の解釈等の伝達、説明等を行うなど、制度に関する情報共有を図り、職員の知識を深めているところです。今後におきましても引き続き、環境衛生に関する知識の向上、情報共有に努めていきます。
なお、申出のありました地方公共団体が管理する特定建築物については、今後も公衆衛生の見地から必要と認められるときは、法第13条第2項の規定により、当該地方公共団体の機関の長等に対し、必要な説明又は資料の提出を求めていきます。
- B 実現に努力しているもの
- 部局名:環境生活部
- 回答課名:県民くらあしの安全課
- 回答担当名:生活衛生担当
- 回答電話番号:019-629-5360
受理年月日:2016年6月20日(文書)
受理方法:文書
意見提言内容
クマに遭遇しないための注意喚起のチラシを作成したので、自治会の回覧板で回覧してほしい。
取組状況
県では、本年はツキノワグマの出没が多発することが予想されたことから、3月に「ツキノワグマの出没に関する注意報」を発表し、広く県民に注意喚起を行いました。
また、4~5月は出没件数が例年に比べて多かったことから、再度、市町村や報道機関等に対して通知を行い、市町村の防災無線や新聞・テレビ等の報道を通じ、注意喚起を図っています。
これら以外にも里地里山など野生鳥獣と人が接する機会の多い地域については、安易な餌付けの防止や生ごみ、未収穫作物等の適切な管理を行うよう市町村広報等を通じて周知しており、関係機関と連携しながら人とクマが共生できるよう努めていきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:環境生活部
- 回答課名:自然保護課
- 回答担当名:野生生物担当
- 回答電話番号:019-629-5371
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