日本短角種(いわてお国自慢)

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ページ番号1018314  更新日 令和6年6月13日

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わんこ


このページでは、岩手県が日本一、日本初あるいは唯一無二であるなど、全国に誇るべき岩手のお国自慢をご紹介します。

今回は「日本短角種」!

皆さんは「日本短角種(にほんたんかくしゅ)」という品種の牛をご存じでしょうか。
岩手県が飼養頭数日本一になっている「日本短角種」をご紹介します。

  • 第1位 岩手県:全国シェア44.9%(3,109頭) 注:令和5年8月末時点

日本短角種は、4種類ある和牛品種の一つです。日本で主に飼養されている黒毛和種がサシ(霜降り)が入っているのに対して、短角種は低脂肪で旨味の基となるアミノ酸をたっぷり含む赤身の牛肉です。これまで市場では、サシが入っている牛肉が高い評価を受けていましたが、近年は健康志向や安全・安心を求める消費者の強いニーズにより赤身肉が注目され、日本短角種への関心が高まっています。
日本短角種のルーツは、旧南部藩時代に物資輸送などのために飼養されていた日本在来種の南部牛にあります。この南部牛に、アメリカから輸入したショートホーン種などを掛け合わせて改良し、昭和32年に日本短角種として登録されました。
県では、消費者の短角種に対する認知度向上と販売量増加などを目的とし、一定基準を満たした日本短角種を「いわて短角牛」として認証しています。

画像:いわて短角牛のブロック
いわて短角牛のブロック

皆さんもぜひ、希少な赤身肉を味わってみてください。

豆知識

【日本短角種(にほんたんかくしゅ)】

  • 「国産牛」は日本で生産された牛。「和牛」は明治以前から日本で独自に交配され育てられてきた品種名。(黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4種類)
  • 雌牛は子育て上手。久慈市や岩泉町などの放牧地に行くと、雌牛が子牛にお乳をあげている姿を見ることができる。 
  • 久慈市山形町では、東北唯一の闘牛「平庭闘牛大会」が開催されている。
画像:いわて短角牛の親子
いわて短角牛の親子

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 流通課 6次産業化推進担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5715 ファクス番号:019-651-7172
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
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