エキノコックス感染予防のために
北海道に犬を連れて旅行される皆様へ エキノコックス感染予防のために
エキノコックスとは
北海道で流行している人畜共通の寄生虫病で、成虫は主としてキツネに、幼虫は野ネズミに寄生していますが、最近、飼い犬への感染も確認され、注意が必要です。
エキノコックスについての正しい知識を持って、飼い犬の感染を予防しましょう。
飼い犬の感染防止は、飼い主の健康危害防止に重要です。
飼い犬がエキノコックスに感染していると、犬の糞便を介して、犬に身近に接触する飼い主が感染する可能性が生じます。
- 北海道に飼い犬を連れて旅行する場合は、絶対に犬を放さないようにしましょう。
- 旅行中に飼い犬が野ネズミを捕食したと思われる場合は、検査を受けましょう。
犬はどうやって感染するの
犬もキツネと同じくエキノコックスに感染した野ネズミを食べて感染します。
犬を放すとエキノコックスに感染した野ネズミを捕食する可能性があります。
北海道庁のホームページ「エキノコックス症の知識と予防」では、犬の放し飼いを絶対にしないように呼びかけを行っています。
感染した犬を診断した獣医師は、直ちに最寄りの保健所に届出が必要です。
このページに関するお問い合わせ
環境生活部 県民くらしの安全課 食の安全安心担当
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