IT導入補助金2023(中小企業庁)について

ページ番号1065518  更新日 令和5年6月9日

印刷大きな文字で印刷

 中小企業庁では、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、「IT導入補助金2023」により、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、アプリ、サービス等)の導入を支援しています。

 この補助金は、中小企業・小規模事業者等を補助対象としていますが、特定非営利活動法人も活用可能となっています。

 補助枠によって、応募締切時期等が異なっていますので、制度の詳細については、下記リンク先ホームページを御覧ください。

概要

補助額・補助率

通常枠(A類型・B類型) 中小企業・小規模事業者等が、働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入等に対応するため、生産性の向上に資するITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入費用を支援する。

【A類型】

補助額5万円~150万円未満(補助率1/2以内)
【B類型】

補助額150万円~450万円以下(補助率1/2以内)

セキュリティ対策推進枠 中小企業等においてサイバーインシデントにより事業継続困難となる事態を回避するとともに、サイバー攻撃被害が供給制約や価格高騰を潜在的に引き起こすリスクや生産性向上を阻害するリスクを低減するための支援を行う。
具体的には、「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスのうち、IT導入支援事業者が提供し、かつ事務局に事前登録されたサービスを導入する際、サービス利用料(最大2年分)を補助する。
補助額5万円~100万円以下(補助率1/2以内)
デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型) 中小企業・小規模事業者等に、インボイス制度も見据えたデジタル化を一挙に推進するため、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの導入費用に加え、PC・タブレット、レジ・券売機等の導入費用を支援する。

【ITツール】

補助額50万円以下(補助率3/4以内)、補助額50万円超~350万円(補助率2/3以内)
⇒導入するITツールが「会計」・「受発注」・「決済」・「EC」の機能を2機能以上有する場合は、補助額350万円以下の申請が可能。
(1機能の場合は、補助額50万円以下の申請が可能。)
【PC・タブレット等】

補助額10万円まで(補助率1/2以内)

【レジ・券売機等】

補助額20万円まで(補助率1/2以内)

デジタル化基盤導入枠(商流一括インボイス対応類型) 取引関係における発注者が、インボイス制度対応のITツール(受発注ソフト)を導入し、当該取引関係における受注者である中小企業・小規模事業者等に対して無償でアカウントを供与して利用させる場合に、その導入費用の一部を支援する。

補助額

350万円以下
補助率

中小企業・小規模事業者等が申請する場合:2/3以内
大企業等が申請する場合:1/2以内

デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型) 複数の中小・小規模事業者が連携してITツール及びハードウェアを導入することにより、地域DXの実現や、生産性の向上を図る取組に対して、複数社へのITツールの導入等を支援する。

補助率
(1)基盤導入経費:1/2~3/4(デジタル化基盤導入類型と同様)

(2)消費動向等分析経費:2/3以内

(3)事務費、専門家費:2/3以内
補助上限額

(1)+(2)⇒3,000万円

(3)⇒200万円

 

このページに関するお問い合わせ

環境生活部 若者女性協働推進室 連携協働担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5198 ファクス番号:019-629-5354
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。