平成29年度 野鳥における高病原性鳥インフルエンザ検出状況
平成29年4月以降に県内で回収された野鳥の鳥インフルエンザ検査(陽性)状況は下記のとおりです。
No.1 平成29年12月14日
一関市字要害で回収されたオオハクチョウ1羽の死亡個体について、県が簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
その後、確定検査機関(北海道大学)で詳しい検査を実施したところ、12月20日に高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった(注)旨連絡がありました。
(注)鳥インフルエンザウイルス(H6N2亜型)を検出。H6N2亜型は高病原性ではない。
平成29年12月14日に環境省が回収地点を中心に半径10キロメートルを野鳥監視重点区域に指定しましたが、確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されなかったことから、12月20日に指定を解除しました。
(注)鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除き、通常では人に感染しないと考えられていますので、過度に心配する必要はありません。
なお、野鳥への餌やりは、引き続き、控えるようお願いします。
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