JICA海外協力隊 小田島 丞さん(コスタリカ派遣)

ページ番号1077893  更新日 令和6年9月26日

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あなたの近況を教えてください。

お住まいの国(地域)はどんなところですか。(地理、気候、言語、宗教、食事、文化・風習など)

【コスタリカ共和国】

 南北アメリカ大陸を結ぶ地峡地帯に位置する。

・言語:スペイン語

・気候:乾季と雨季(乾季1月~4月、雨季4月~12月 雨季の期間は午後にスコール)
・宗教:カトリック教

・食事:主食はごはん おかずにはチキンと豆が多め コスタリカの有名なご飯はガジョピント

・その他:自然がとても有名で、カラフルな鳥たちがよく飛んでいる
      ジェラシックパークの舞台にもなっている

あなたの活動(仕事、勉強、取組)について教えてください。

 首都から50キロ離れた、トゥリアルバ市のコスタリカ大学アトランティック校体育学部が私の配属先になります。こちらの町ではハンドボールがとても盛んな街です。しかしコロナを機に指導者が減少していることが抱えている問題点です。そのため大学の授業を通じてハンドボールに指導の仕方を教えています。言語の点では、うまく伝わらない部分が多く一緒に体を動かしながらコミュニケーションを取り生徒にすごく助けてもらいながら活動を行っております。

印象に残っている出来事はありますか。

 動物の種類がたくさんいることは知っていましたが、道に巨大なイグアナが現れた際はさすがに驚きました。

岩手に関することについて教えて下さい。

岩手(日本)を離れて、あらためて感じた岩手(日本)の良いところはありますか。

 スコールの際の水はけなどは日本すごいなと感じました。雨が降ると必ずと言っていいほど洪水で道がぐちゃぐちゃになります。
 日本食はバリエーション豊富で味に飽きることがないことと岩手の海産物は豊富ですごい。コスタリカも海がありますが、鮮度や種類はとても少ないです。

岩手について話題になったことや、PRしていただいていることはありますか。

 大学の企画として、日本を紹介する機会がありました。その際岩手の景色や自然について紹介したところ四季折々で見せる風景に皆が驚いていて、特に雪に関してはすごく興味関心がありました。

岩手県の皆さんにメッセージをお願いします。

 日本を離れてその良さに改めて気づきました。恵まれた環境にいると、小さな幸せを当たり前だと思いますが、小さな幸せをきちんと大事にできるようこれからも頑張ります。

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