JICA海外協力隊　　小田島　丞さん（コスタリカ派遣）

あなた自身について教えて下さい。

現在どのような活動、または取り組みをされていますか。

　私は2つの取り組みを行っています。1つ目は、12月から2月の間に10〜16歳を対象にしたハンドボール教室を開いていることです。基礎から応用までを教えながら、みんなが楽しんで成長できるような場を作っています。2つ目は、大学のハンドボール部の指導です。5月のリーグ戦に向けて、選手たちの技術や戦術をサポートしているところです。チームとして一緒に頑張りながら、個々の成長も大切にしています。

お住まいの地域の正月について教えてください。

あなたの住んでいる地域ではどのように新年を迎え、どのように正月を過しますか。

　コスタリカでは、年越しのカウントダウンや新年を迎えるイベントはかなり盛大で、家族や友人と集まって祝いました。多くの人々は、12月31日の夜に家族や親しい人々と一緒にディナーを楽しみながら、新年を迎えます。カウントダウンが終わると、花火が打ち上げられたり、街中でお祝いの音が響き渡っていました。

あなた住んでいる地域の正月行事や料理などはありますか。

　コスタリカの正月は家族や友達と一緒に楽しく過ごします。特に「カルネ　アサーダ」と呼ばれるバーベキュー料理が人気で、肉や野菜を焼いて食べるスタイルです。もう一つ定番なのが「ロンサーダ」で、お米を使った炊き込みご飯で、お祝いの時に食べます。

　年末から新年にかけて「セレブレシオン・デ・ラ・パズ」という平和を祝う行事があります。街では音楽やダンスも盛り上がり、特に「ムービーダ」という伝統的なダンスが人気です。みんなで踊りながら新年を楽しみます

岩手県の皆さんにメッセージをお願いします。

　コスタリカに来てもうすぐ1年が経ちます。コスタリカの事を沢山理解してきました。皆さんもこの記事を読んで少しでもコスタリカや中米に興味を持ってもらえると嬉しいです。