事業区域周辺の良好な自然環境に与える影響について、どのような対策を行っていますか?
ダム事業区域及びその周辺については、平成5年度以降に文献調査及び現地調査を行うとともに、事業区域周辺で生息が確認されたクマタカ等のモニタリングを行っています。
平成11年度に環境影響評価法と岩手県環境影響評価条例がそれぞれ施行されたことや、平成10年度以降には環境省・岩手県レッドデータブックがそれぞれ発行され、絶滅の危機に瀕している動植物が明らかとなったことから、法や条例に準じた環境評価を行うため、平成13年度に「簗川ダム周辺自然環境専門委員会」を設立するとともに最新の情報を収集するため平成13年度から平成15年度に環境調査を行っています。
簗川ダムは、環境影響評価法や岩手県環境評価条例の適用を受けませんが、これまでの経緯を踏まえ、県条例と同等の環境影響評価を行うこととし、「簗川ダム建設事業環境影響評価報告書」を平成18年3月までにとりまとめ公表しました。
平成18年7月には「簗川ダム建設事業環境影響評価報告書」の概要版をとりまとめ、これも公表しました。
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