建設費用に対して便益はどの程度ありますか?

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ページ番号1013069  更新日 平成26年2月20日

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簗川ダムの費用対効果(B/C)の算定は、平成17年4月に国土交通省から示されている治水経済調査マニュアル(案)により算定しました。(平成22年度再評価時点)

その結果、B/Cについては、1.3(治水のみ)となりました。
便益の算定にあたっては、ダム完成後に治水効果が発現することとなり完成から50年間を評価対象期間とし、「便益の年平均被害軽減額」と「ダム本体などの治水施設用地の残存価値」を現在価値化しています。

また、コストの算定は、事業完了予定年である平成32年までの建設費用と50年間に要する維持管理費を現在価値化し算定しています。

参考

  1. ダムは、その耐用年数が80年としていますが、B/Cの評価としては50年間としています。
  2. 法定耐用年数:ダム80年、治水施設50年(財務省令第20号)
  3. 割引き計算にあたり、50年以降の費用と便益は現在価値化をすると小さな値となり大きな影響をもちません。
  4. 割引き率は4%を用いています。

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