精液・受精卵の流通管理の徹底について

ページ番号1065967  更新日 令和5年6月23日

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和牛血統矛盾に関する注意喚起について

 県内において、下記のとおり血統矛盾の発生事案がありましたので、家畜改良増殖法に基づき、精液・受精卵の流通管理の徹底をお願いします。

【発生事案の概要(その1)】

(1)本登録審査時に父子矛盾が判明。(令和5年1月19日)

(2)当時の授精状況を調査したところ、対象牛の父牛は、他農場に授精した種雄牛であることが判明。(令和5年4月10日)

(3)原因は、家畜人工授精師が精液ストローを取り違えたことによるもの。

【発生事案の概要(その2)】

(1)親子判定により、父牛矛盾が判明。(令和5年2月1日)

(2)同一農場で出生日が近い牛の母牛と親子であることが判明。(令和5年2月9日)

(3)原因は、農家が子牛を取り違えたことによるもの。

【発生事案の概要(その3)】

(1)本登録審査時に父子矛盾が判明。(令和5年1月31日)

(2)当時の授精状況を調査したところ、当該牛と同日に発情が確認された別の母牛に授精した種雄牛と、当該牛に親子関係があることが判明。(令和5年3月6日)

(3)原因は、家畜人工授精師が2頭同時に授精した際、ストローを入れ違えて授精台帳に記載した上、授精証明書を発行したことによるもの。

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