書道（平成21年10月15日から12月28日まで展示）

平成21年度第33回全国高等学校総合文化祭　書道部門奨励賞
「臨　史晨碑」（縦181センチ×横79センチ　外枠含む）
岩手県立福岡高等学校　3年　下斗米　美菜　さん

作者コメント

第33回全国高等学校総合文化祭三重大会書道部門において、奨励賞（第1席）をいただきました。
出品した作品は、「臨　史晨碑」（縦175センチ×横70センチ）、紺紙に金泥で360文字の隷書の臨書作品です。部活動の時間に制作したもので、1枚書くのに1週間かかります。
奨励賞受賞は全く思いがけず、受賞した瞬間、とても驚くと共に、信じられないという思いと嬉しさが交錯した不思議な気持ちでした。
この作品制作を通して、書道の知識が増えただけでなく、努力することの大切を学びました。
今回の受賞をこれからの励ましの意ととらえ、指導いただいた顧問の先生を始め、支えて下さった先生方、書道部の仲間、家族、私に初めて書道を教えて下さった先生に感謝し、今後の生活に生かしたいと思います。

参考

第33回全国高等学校総合文化祭は、今年の7月29日から8月2日に三重県で開催されたもの。
書道部門は全国から308点の出品があり、最高賞である奨励賞は10点あり、今回の作品はその1点である。