令和6年度「世代をつなぐ防災・住まいの耐震授業」を開催しました
花巻市内の小学生を対象に、地震被害の実態を伝え、建物の耐震補強の重要性や効果等を体験学習する「世代をつなぐ防災・住まいの耐震授業」を開催しました。
「世代をつなぐ防災・住まいの耐震授業」について
授業の目的
(1)地震による被害をただ子供たちに伝えるだけでなく、被害を減らすためにどうしたらよいかを考え、対策法を知るだけではなく、体験してもらう。
(2)この授業によって、災害予防策の一つである建物の耐震診断と耐震補強の重要性を知ってもらい、また木造住宅の重量や耐震補強の効果を体験してもらう。
(3)子供たちが家庭で授業の話をすることにより家族全体で防災について考えるきっかけ作りをし、地域の防災意識の向上とその継承を図る。
開催概要
日時:令和6年11月7日(木曜)10時20分~11時30分
場所:花巻市立笹間第一小学校(花巻市中笹間15地割1番地)
対象:笹間第一小学校6年生
主催:一般社団法人岩手県建築士会花巻支部、花巻市、花巻土木センター
内容:
- 過去の地震被害等の写真説明
- 住宅倒壊を想定した梁材の持ち上げ体験
- 筋交いや面材での補強有無の比較を体感できる大型・小型住宅模型体験
- 起震車(防災そばっち号)による地震体験
関連情報
このページに関するお問い合わせ
県南広域振興局土木部花巻土木センター 建築指導課
〒025-0075 岩手県花巻市花城町1-41
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